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藤井が、日々の気づき、学びをテーマごとに綴ります。

名前: 藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム代表
(株)アンテレクト代表取締役

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒103-0022
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挑戦!夢があるからビジネスだ

2002/02/08

失敗を恐れず自分の目標に思い切ってチャレンジしていく気になることが自分のためになり、元気のない日本を活性化させるという事実を教え、実際に経験した失敗や苦労、得ることができた成果や実践的なノウハウを紹介する。


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=今週の選書=
  ■挑戦!夢があるからビジネスだ / 堀 紘一■
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 本書は、元ボストン・コンサルティングの社長、堀紘一氏が世界有数の
 コンサルティング会社の要職と、年収をなげうって起業した後、初めて
 出版した本です。


 【1】

 今、日本の経済が停滞しているのは、大企業に元気がないことと、ベンチ
 ャーが生まれてこないことの二つの要素に起因している。

 環境がすさまじく変化しているのに、大企業は過去の組織とシステムの上
 にあぐらをかいて新しいことに挑戦しない。これを再生する必要がある。

 また勢いあるベンチャーが次々生まれて刺激と活力を与えなければならな
 い。90年代のアメリカの好況も、戦後日本の復興も、ベンチャーによる
 ところが大きい。

 今の日本に必要なのは、21世紀のソニー、ホンダとなるベンチャー企業で
 あり、明日の井深大、盛田昭夫、本田宗一郎といった新進気鋭の経営者だ。


【2】

 今の日本では、政治家も企業も、個人も頭の中ではこれまでのやり方では
 だめなことがわかっている。でも何とか変えずにいきたいとも思っている。

 人間は本質的に保守的なのだ。ほうっておくとつい惰性でだらだらと同じ
 ことを繰り 返す。しかし、その間に環境変化がおきれば死滅しかない。

 大企業がだめなのは、死滅すべきサラリーマンが、まだはびこっているか
 らだ。経営 者から若者まで、わが身かわいさで事なかれ主義を貫く。こ
 んな人間は、もはや国も 会社も面倒を見れないのだ。

 今後生き残れるのは、常に自分を磨き、挑戦し「個」の力を高める人だ。
 自分を頼りにすれば食いはぐれるどころか、大成功する可能性が高い。
 

【3】

 日本は起業率が2.7%と米国の5分の1くらいだ。そこでベンチャーを大
 企業に育てるには、敗者復活戦のできる社会をつくることだ。

 一回就職や事業に失敗しても、がんばればまた大企業に就職し、社長の座
 を狙えるような社会なら有能な人間はどんどん挑戦するようになる。

 大企業が積極的に中途採用を行えば、大企業も活力をもてるし、ベンチャ
 ーも雨後の竹の子のように生まれるようになる。

 こうしてベンチャーを数多く排出できるようになれば、裾野が広がる。そ
 の中から、魅力あるホンダやソニーのようなベンチャーが生まれるはずだ。
 

【4】

 残念だが、日本ではまだ起業家に対する評価は低い。自ら冒険して事業を
 起こそうとする人間を高く評価する風土がないのだ。

 しかし、どんな大企業も始まりは零細企業だった。また偉大な創業者も最初
 は金策に苦労し、自分ならではのビジネスを始め試行錯誤を重ねた。

 大企業にしても、ベンチャー企業にしても、ビジネスで成功するには、失敗
 を恐れずに創造性を発揮し、攻めの姿勢で自分から当たりに行くことだ。

 高い志で何事も当たって砕けろでチャレンジし、失敗を重ねるから道が開け
 るのだ。転ぶ前から転ぶことを考えたのでは何もできない。


【5】

 人生は原因他人主義に陥ったら負けだ。何事においても、うまくいかない原
 因を他人のせいにしたら終わりだ。

 インターネットの登場で、誰もが平等に情報を獲得し、発信できるようにな
 った。大企業や著名人だけが享受してきた権利を、誰もが持つようになった。

 無名の一庶民が一夜にしてビックビジネスを持てる可能性がある。そんなチ
 ャンスがあるのに、挑戦しないのは自分が悪いとしか言いようがない。

 人生においては、成功するかどうかより挑戦するかどうかのほうがずっと大
 切だ。夢を追い続け挑戦しベストを尽くすからこそ人生は楽しく美しいのだ。
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