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2017/09/22
「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか?

「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか?

「選ばれる人」は口が堅い

私たちは今、リアルとインターネット、二つの世界で生きている。誰もが、いつでも、どこでも、不特定多数の人に情報を発信することができる「一億総メディア」の時代だ。誰もが、情報の「受け手」としてだけでなく「送り手」として、世界の人たちとつながる可能性を手にいれたのだ。「世界とつながる自由」と引き換えに背負ったのは「世界中から見られるリスク」だ...


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■今週の選書
■「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか?
■大谷恵
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■■選書サマリー  
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「選ばれる人」は口が堅い

【1】

私たちは今、リアルとインターネット、二つの世界で生きている。
誰もが、いつでも、どこでも、不特定多数の人に情報を発信するこ
とができる「一億総メディア」の時代だ。

誰もが、情報の「受け手」としてだけでなく「送り手」として、世
界の人たちとつながる可能性を手にいれたのだ。「世界とつながる
自由」と引き換えに背負ったのは「世界中から見られるリスク」だ。

「公」と「私」の境界線があいまいなネット時代だ。一瞬で有名に
なるチャンスもあれば、たったの一言、あるいはたった一枚の写真
で、身近な周囲の人からの信頼を失うことも起きる。

どんなに「リアル」の世界で評判よく、能力や技術が秀でていても、
稚拙な投稿をしたり、感情的なコメントをしたりすると、気づかぬ
うちにフォローを外され「つながり」を遮断されてしまう。

重要な秘密をもらすような人を「誘いたい」とは思わない。価値観
の異なる周囲の人たちと、理解を深めながら仕事を進めていくこと
ができなければ、リーダーに「選ばれる」こともない。

【2】

私たちが今、必要とする「情報を扱う力」とは、情報を「発信する」
と同時に「発信しない」ことを意識することだ。すなわち「口の堅
さ」だ。

「無口になれ」と言うのではない。時と場合、相手や内容を見なが
ら「言うこと」「言わないこと」を瞬時に判断するのだ。そのため
には「言葉を選ぶ力」が必要だ。

誰もが、いつでも「モノを言える時代」だからこそ「伝えること」
「伝えないこと」の判別を臨機応変にできる「口の堅い人」が誘わ
れ、選ばれるのだ。

これが「情報の発信者」としてのリテラシーを高めることだ。これ
こそが「リアル」と「ネット」、二つの世界を生き抜くために不可
欠な鉄則なのだ。

【3】

「公私」の境がなくなった今、自らの身を守るために「言わないこ
と」を知っておくべきだ。「選ばれる人」が言わないことは、大き
く分けて5つある。

すなわち「舌、かせよ」だ。「し」は宗教・思想、「た」は宝で、
財産・経済状況、「か」は家族、「せ」は政治・経済・仕事、「よ」
は良し悪し、つまり噂話や悪口、批判のことだ。

「話そう」「書こう」としていることが、いずれかに当てはまるな
ら「本当に言うべきか」「発信すべきか」を考える習慣を持つべき
だ。これさえできれば、大きな失敗は避けられるはずだ。

他にも、ビジネスパーソンは「自社情報」や「公に発表されていな
い業務内容」「クライアント情報」「役員の裏話」「経営者の健康
状態」なども、言うべきではない。

【4】

ネットの世界では、メールや言葉が何らかの形で流出するリスクが
ある。仮に流れても問題ないことだけを書くべきだ。また、人の名
前を「呼び捨て」にしたり、侮辱したりすることは書くべきでない。

さらに「汚い言葉や用語は使わない」「万が一流失しても問題ない
写真だけを撮る、撮らせる」といった注意は、誰もが日常的に徹底
しておきたい事項だ。

不要な発信を防ぐ第一ステップは、発信する直前、ボタンを押す前
に一瞬立ち止まり「情報の受け手はどう思うか」を考えることだ。
想像力を働かせてチェックすることでも、失敗を回避できるはずだ。

その際、目先のことだけでなく「この先20年後にも、後悔しないか」
と、できるだけ遠い未来もイメージすることだ。また、過去の人た
ちの目線でも確認するべきだ。

発信する前に、家族、友人・知人、同僚、先輩、上司、会社役員、
同窓生など、どれだけ多くの人を思い浮かべることができるか。彼
らの目線でチェックすることは、後悔を防ぐ、最強のストッパーだ。

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■■選書コメント
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「伝え方の基本」です。広報のプロが、プレスリリースの基本知識
をベースに、ビジネスパーソンに正しい言葉の選び方、発言の方法
を教えてくれます。

ツイッター、フェイスブックなどが普及して、誰もが世界中の不特
定多数の人に発信できる時代になりました。その結果、無名な人が
一瞬でメジャーに登場するなど素晴らしいことも起きています。

一方で、軽い気持ちで行った「書き込み」や「投稿」で人生を大き
く狂わせてしまうこともあります。そうした地雷を踏まず、正しく
発言するにはどうしたらいいのか?その秘訣を教えてくれます。

タイトルからは「ただ、沈黙を貫くこと」だけを推奨する内容であ
るかのような印象を受けるかもしれません。しかし、実際はそうで
はありません。

炎上を避けながら、しっかりと自分の意見を世に発信することで、
世の中に広く影響力を持つことを可能にする方法を、色々と教えて
くれます。

具体的には「情報発信」の基本マナーを押さえることです。はじめ
に、情報発信のリスクや失敗例を紹介した上で、後悔しない発言の
方法やシェアのコツ、言葉を磨く方法などを解説していきます。

また、ネット上に限らず、日常会話でも、失言は付きまといます。
場の勢いで余計なことを言い、後で後悔した経験は誰もが持ってい
るはずです。そういう失敗も、本書のノウハウで防げるはずです。

というわけで、ツイッターやフェイスブックなどで日ごろから積極
的に発言している人や、炎上が怖くて発言できない人、そして、公
私を問わず、失言しがちな人にもお奨めします。

※「これじゃ、物足りない!」方は、コチラ
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2017
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
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