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2017/10/13
なぜか好かれる人の「ちょうど良い礼儀」

なぜか好かれる人の「ちょうど良い礼儀」

礼儀は気持ちの伝え方に表れる


話し相手以外はシャットアウトするべきだ。これは、すべての人間関係において必要だ。仕事の場ではもちろん、気楽な集まりでも同じだ。その時、相対している相手以外は無視するべきだ。雑音を許すのは、相対している場の重要度がそれほど大事ではないという意味だ。相手は、自分が軽く見られていると感じる。そして、相手の自分に対する思いも軽くなる。結局、自分が「損」をする...




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■今週の選書
■なぜか好かれる人の「ちょうど良い礼儀」
■山崎武也
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■■選書サマリー
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礼儀は気持ちの伝え方に表れる

【1】

話し相手以外はシャットアウトするべきだ。これは、すべての人間
関係において必要だ。仕事の場ではもちろん、気楽な集まりでも同
じだ。その時、相対している相手以外は無視するべきだ。

雑音を許すのは、相対している場の重要度がそれほど大事ではない
という意味だ。相手は、自分が軽く見られていると感じる。そして、
相手の自分に対する思いも軽くなる。結局、自分が「損」をする。

自分の会社の会議室で話している時、緊急だからとメモを持ってく
ることを許す場合がある。これも話の流れを中断する。会議の結果
に悪い影響を与える危険性が高い。

流れを妨げる音や動きなどは一切排除するべきだ。私語は失礼の極
みだし、脇見もダメだ。居眠りなど言語道断だ。人が話をしている
時は、熱心に耳を傾けるというのが礼儀正しい身の処し方だ。

【2】

何かを依頼されたとき、可能性がほとんどないなら直ちに断るべき
だ。相手に期待を抱かせてはいけない。期待が実現されなかった時、
悪いのは、期待を抱いたほうではなく、抱かせたほうだ。

自信がないなら、そのことを伝えて断るべきだ。「できるかもしれ
ない」と思っただけで安請け合いすべきでない。「考えておきまし
ょう」などと社交辞令を言うべきでない。信用を失うだけだ。

悪いことをした時も、断る時と同じだ。「できるだけ早く」などと
悠長なことを言わず「直ちに」謝るべきだ。その際は、悪いことを
した事実に重点をおいて徹底的に頭を下げて詫びることだ。

謝罪の際には、言い訳はいっさい言わないというのが鉄則だ。言い
訳は、その罪を「自分以外」の人や事柄に着せようとするものだか
らだ。不作法極まりない振る舞いなのだ。

【3】

ビジネス社会において、いい別れ方を心がけるべきだ。会議の後、
別れる時は、相手をできるだけ遠くまで送っていくべきだ。ビルの
出口、またはエレベーターに乗る所くらいは送っていくのが礼儀だ。

そこまで歩いていく間、ほんの束の間だが、リラックスした気分に
なる。本音を漏れ聞く場合さえもある。重要な話は、会議室でなく、
廊下でなされるのだ。

相手が見えなくなるまで見送るのが原則だ。見送られる時も、曲が
る直前で振り返り、一礼をする。気を許してはならない。そんな時、
振り返らずに行ってしまうのは礼を失したことになる。

駅のフォームで別れる時も、先に乗って行く人の姿が見えなくなる
まで、手を振ったりして見送る。小さなことだが、互いの心と信頼
感がつながっているのを再確認できる。その余韻は心地いい。

【4】

人と会う時は、会う時間は決めるが、何時までと言うことはない。
ただ、仕事の場では、何時から何時までと明確に決めておくべきだ。
時間内に話が終わるように、皆が協力する必要があるのだ。

大勢の人がいる時は、司会役や進行役を決めておく。そして、その
人の指示に従う。自分がその立場になった時は、全体の流れを淀み
のないようにする。

重要な事柄については十分に時間をとるが、単なる確認事項は論議
を端折るなど、臨機応変の対応が必要だ。その上で「時間になりま
したので」と言って会を終えればいい。

ただし、交渉の場は終える時間まで設定するべきでない。交渉の目
的は、話をどこまで詰めるかにあるからだ。議論が高まった所で「時
間切れ」を理由に中断するのは拙劣だ。

一方的に会合を打ち切るのは失礼だ。「今日は時間を割いていただ
き、ありがとうございました」と礼を述べるべきだ。これは、婉曲
な終了宣言になる。

相手も「こちらこそ」と、言い忘れをつけ加える機会をスムーズな
形で与えられることになる。このように、話の終了にあたっては、
ソフトタッチを心がけるべきなのだ。

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■■選書コメント
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ビジネス書には珍しい「礼儀」の本です。礼儀は、自分の印象を大
きく左右します。ビジネス上の評価を形成する上でも、重要な要素
の1つです。

それほど重要なのに、礼儀を学ぶ機会はありません。新入社員の時
にビジネスマナーは教わりますが、礼儀はマナーと違って正解があ
りません。だから、そこで学ぶことはありません。

本書は「気が利く人」「好感を持たれる人」がさりげなくしている
礼儀を紹介し、わかり易く解説します。無意識に失礼な振る舞いを
しないための心得がわかるはずです。

礼儀は、ビジネスを円滑に進める上で強力なツールです。そう考え
ると、礼儀は立派な「ビジネススキル」です。にもかかわらず、関
心を持つ人が少ないのは不思議なことです。

著者はコンサルタントでありながら、茶道にも携わり、礼儀の形式
と中身の両面を心得ています。本書では、茶道の心構えと、コンサ
ルタントの視点とから、ビジネスで生きる礼儀を教えてくれます。

具体的には、45の心得を紹介し「適切な礼儀」に導きます。たとえ
ば「話をスマートに切り上げる」「相談しっぱなしは失礼」「贈り
物は、相手の格にふさわしく」などです。

常識的な礼儀はもちろん、礼儀に対する心構えにも重点を置いてい
ます。これを応用することでば、臨機応変に礼に沿った対応ができ
るようになるはずです。

というわけで、社会に出たばかりの人、これから社会に出る人はも
ちろん、中堅やベテランのビジネスパーソンなど、すべてのビジネ
スパーソンに一読をお勧めします。

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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2017
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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