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2018/02/28
自分を変える「脳」の習慣

自分を変える「脳」の習慣

記憶を変えて自分を変える

様々な人が、様々な悩みを抱えている。それを直したいと思っても、結局、元の通りになる。理由は、自分の意志に頼るからだ。人は、自分を「意志の力で動かせる、動かしてきた」と思いがちだ。だが、それは幻想だ。人間を本当に動かしているのは、自分自身ではない。「記憶」なのだ。「変わりたいのに変われない」のも「自分の性格だから」と諦めるのも、記憶が原因なのだ...


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■今週の選書
■自分を変える「脳」の習慣
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■■選書サマリー  
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記憶を変えて自分を変える

【1】

様々な人が、様々な悩みを抱えている。それを直したいと思っても、
結局、元の通りになる。理由は、自分の意志に頼るからだ。人は、
自分を「意志の力で動かせる、動かしてきた」と思いがちだ。

だが、それは幻想だ。人間を本当に動かしているのは、自分自身で
はない。「記憶」なのだ。「変わりたいのに変われない」のも「自
分の性格だから」と諦めるのも、記憶が原因なのだ。

たとえば「これはやりたくない」と思うのは、頭の中で「以前、似
たようなことで失敗した」「誰かが失敗したのを見た」と考えてい
るからだ。

つまり、脳が「記憶」を根拠に「できない」と判断しているのだ。
このように、人間の行動のほとんどは「記憶」によって、規定され
ているのだ。

つまり「意志」がどれだけ頑張っても「記憶」が変わらなければ、
人は変われないのだ。「これはやりたくない」「この人は嫌い」と
判断しがちなのも「常にマイナス思考」なのも、記憶のせいなのだ。

【2】

だから「記憶」を変えることだ。または、その記憶が発動するきっ
かけを無くすことだ。つまり、自分の枠を決めている「記憶」を、
自分が動きやすいように変えてしまうのだ。

「記憶」は、ある意味、自分たちの行動を決めている「枠」であり、
「プログラム」だ。自分が「こうしたい」と思っても、プログラム
が違う方向を向いていれば、自分の行動も引っ張られてしまうのだ。

さらに「記憶」が厄介なのは、いつも記憶に引っ張られながら動い
ていると、そのパターンが強化され、そこから抜けづらくなること
だ。

それでも、その「記憶」のプログラムが何をきっかけに動き出し、
どのように自分の行動を定めているのかを知ることができれば、自
分を変えていくことができるはずだ。

【3】

失敗体験の記憶を思い出し「できない」と判断すれば、脳のエネル
ギーの節約になり、変化やリスクを避けられる。短期的にはメリッ
トが大きい。

しかし「できない」といって、変化やリスクを避け続けていると、
生きる領域はどんどん狭くなってしまう。そうならないように「で
きない」記憶のループから抜け出すべきだ。

一度、失敗体験の記憶としっかり向き合ってみることだ。すると、
単なる「できない」記憶ではなく、意外な「できた」記憶があった
り、「案外、ささいな失敗だった」と感じられたりするものだ。

失敗の記憶と向き合い、それを「できる」体験にする方法を「リフ
レーミング」という。これは、枠組みで捉えている物事の枠組みを
大きくしたり、小さくしたり、違う枠組みで見直したりすることだ。

これが、記憶のつながりを変える方法の一つだ。起こった出来事は
同じでも、フレームを変えるだけで「できない記憶」が「できた記
憶」に変化することはよくあることなのだ。

【4】

「できない」分野でも、少しならできることがあるはずだ。たとえ
ば「数学は全然ダメだから、子どもに教えるのはムリ」という人も、
九九は言えるはずだ。少しはできることもあるのだ。

結局、脳が楽をしたいために「できない」と決めつけて、やらずに
済ませているのだ。一つでも何か「できること」をやってみれば、
その体験が新たな「できた」記憶となり、記憶を変えていくはずだ。

そうして、少しでも「できた記憶」を増やすことだ。すると、いつ
の間にか「できない」記憶のループから外れ「できる」記憶のルー
プが回り始めるものだ。

成功したいなら、小さなことでも「できる」と思って取り組むこと
だ。一つの「できた」記憶が、新たな行動を促し、それがさらに「で
きた」記憶を増やす。こうして「できる記憶」が成長していくのだ。

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■■選書コメント
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自分を変えるノウハウです。特に「自分の記憶」に着目します。誰
もが、様々な悩みを抱えています。それを「克服しよう」と奮闘努
力する人もいます。

しかし、本書によると、それは逆効果です。いきなり過度に頑張る
と続かないからです。たしかに、勉強、ダイエット、禁酒禁煙など、
一念発起したことほど、反動で元の木阿弥になりがちです。

かわりに「記憶」を活用します。記憶をマネジメントすることで、
効率的かつ確実に自分の行動をコントロールすることができます。
結果、自分を変えることができます。その方法を教えてくれます。

具体的には、脳科学や認知科学など、最新の研究成果を活用した方
法で、脳の特性を生かしながら、管理していきます。まったく新し
い努力の方法と言えます。

構成としては、はじめに「自分を変えるには記憶を変えることが重
要」ということを、認知科学の立場から、科学的な研究成果に基づ
いて紹介していきます。

続いて、症例ごとの対処方法を紹介します。自信喪失、三日坊主改
善法、イライラ。クヨクヨ、ミス・失敗、苦手意識など、誰もが抱
えがちな悩みや問題に応じて、具体的な解決法を教えます。

最後に、おそらくこれが最も重要な箇所だと思いますが「なりたい
自分に変わる」方法として「未来記憶」という概念を紹介します。
その上で、正しい「未来記憶」の作り方・育て方を学びます。

人生の悩みは、気合と根性だけでは解決できません。必要なのは、
科学です。「自信がない」「続かない」「動けない」など悩みを持
つすべての人に朗報になると思います。

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
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