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2018/06/01
「食」から考える発想のヒント

「食」から考える発想のヒント

発想力こそ、人生を前向きに生きる資源

「仕事」でも「家庭」でも「学校」でも、あるいは「趣味」でも「遊び」でも、「やる気」に満ちているときこそ「今ここ」を突破する力がみなぎっている。ビジネスに関して言えば「あるプロジェクトを成功させるために」、または「あるミッションを完遂させるために」、当事者は個々に「やる気」を発揮して、結果を出そうとする...


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■今週の選書
■「食」から考える発想のヒント
■松嶋啓介
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■■選書サマリー  
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発想力こそ、人生を前向きに生きる資源

【1】

「仕事」でも「家庭」でも「学校」でも、あるいは「趣味」でも「遊
び」でも、「やる気」に満ちているときこそ「今ここ」を突破する
力がみなぎっている。

ビジネスに関して言えば「あるプロジェクトを成功させるために」、
または「あるミッションを完遂させるために」、当事者は個々に「や
る気」を発揮して、結果を出そうとする。

「やる気」は、個人次第だ。ひとりひとりが自ら使命を負って、仲
間と切磋琢磨する自分の問題だ。だが、そのやる気を発揮する場は、
常にチームとしての結果を求められ、組織の利益を求められる。

だから、チームが出すべき結果を、リーダーは早い段階で示さねば
ならない。その未来の「結果」が、チーム全員の目標であり、やる
気を引き出すカギになるからだ。

そのための目標を提示できる能力こそが、リーダーの資質だ。たと
えば、自分のケースでは、その「結果」を、いつも「チームの誰も
がハッピーになれるゴール」と規定してきた。

【2】

リーダーがゴールを設定したら、次はスタッフに、それが「いかに
素晴らしいか」について、インスピレーションを与える。あの手こ
の手で拠り所を与えるのだ。一言で言えば「ヒント」だ。

示された目標へ辿り着く過程は、ひとつではない。人それぞれの方
法があってしかるべきだ。ただ、その過程を有意義なものにするに
は、できるだけ多くのヒントに気づき、独自の発想に繋げることだ。

「日本はクリエーティブな発想力に乏しい」と言われ続けて久しい。
だが「やる気」同様、いくら「発想力を持て」と言っても無理だ。
それは、周囲のヒントから、少しずつ身についていくものだからだ。

【3】

結果を出すのに、人と同じことをしていたら、人と同じゴールしか
挙げられない。せっかくの仲間やチームを活かすには「人とは違う
発想」が必要だ。

ただ、ここで具体的な発想をいちいち説明して、それを一様に実行
しても、同じ結果が続くだけだ。それでは成長しない。そのような
組織は、やがて競争力を失っていくことになる。

ひとりひとり顔も、性格も違う。仕事なら持ち場や得意分野が違う。
同様に、それぞれ異なった発想力が求められる。だから、ここで与
えられるのは、具体的な発想でなく、ヒントだけだ。

そのヒントから、個々が異なった発想をすることで、仲間やチーム
に刺激が生まれ、切磋琢磨できる環境が生まれ、相乗作用が生まれ
るのだ。

発想とは、人から教えられるものではなく、個人がさまざまなヒン
トを工夫して、独自に育んでいくものなのだ。自分が相手の発想か
ら刺激を受けて、やる気になるのだ。

そのやる気を感じて、相手も俄然やる気になるはずだ。そこにヒン
トを見出して、さらに自分の発想に繋げる。そうした相乗作用が、
みんなをハッピーにさせるゴールにつながっていくのだ。

【4】

先人が与えてくれたヒントを手掛かりに、自ら考え続けなければ、
世の中の問題は解けない。発想力を身につけて未来を切り開いてい
くのは、現代に生きるひとりひとりの課題だ。

この世のあらゆる資源は限りあるものだ。それを私たち人間は、消
費しながら生きている。もし、未来のある日、この世の資源がいよ
いよ枯渇しようとした時、それを救う最後の資源は人間の発想力だ。

このグローバル化した社会において、新しい「発想」と「やる気」
が人を動かし、資本を動かしている。「発想」のない所に、新しい
価値は生まれないし、「やる気」のないところに人は集わない。

発想力こそ、人生を前向きに生きる資源なのだ。その資源のありか
は、自分自身だ。ひとりでも多く、新たな発想を試し、やる気にな
ることだ。そして、閉塞し停滞した「今ここ」を乗り越えるべきだ。

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■■選書コメント
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発想力のヒントを紹介する本です。フランスと日本でフランス料理
店を経営するオーナーシェフが、日々の活動の中で感じた様々な「気
づき」をまとめます。

「食」に関わる方法論を通して、食に留まることなく、人生そのも
のを豊かにする上で役立つ発想法を色々教えてくれます。その発想
は、極めて斬新です。

ビジネスにおいて、発想力は極めて大切な力です。あらゆる活動の
原点になるからです。ビジネスパーソンなら、誰もが磨いておくべ
きです。本書を読めば、きっとそれが可能になるはずです。

著者は、世界で活躍する超一流のシェフです。と言っても、オーナ
ーシェフですから、つまりは企業家です。また、食を軸に色々なビ
ジネスも展開されいて、その発想はあらゆるビジネスに活かせます。

ところが、こと日本においては、これまで「シェフに学ぶビジネス
の本」というものが、あまりありませんでした。そういう意味で、
本書は斬新かつ画期的な本と言えます。

世界でビジネスを展開・成功させる過程で、物事を客観的に眺め、
問題点を整理し、独自の方法で解決してきた中で培ってきた著者の
発想力は、さすがにユニークです。

そんな著者が「食」はもちろん、日本人を取り巻く様々な問題を解
決する上で役立つ発想のヒントを、自身の経験から語り下ろしてい
きます。

発想力の大切さにはじまって、失敗、独自の発想法、プレゼンやマ
ーケティング、人材育成など、ビジネスに必要な要素が詰まってま
す。ビジネスにかかわるすべての人にお薦めします。

※「これじゃ、物足りない!」方は、コチラ
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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