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2003/03/07
大好きなことをしてお金持ちになる/あなたの才能をお金に変える6つのステップ
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小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」から始まった、シリーズの第4弾です。
あなたは、自分の大好きなことをやって生きているだろうか？
もし、そうでないのなら、何のために生きているのだろうか？生き
ていくため？家族のため？両親のため？会社のため？それとも何と
なく？
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■■ ビジネス選書＆サマリー
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━＜ 読者数11843部 ＞━━
＝今週の選書＝
■大好きなことをしてお金持ちになる
■あなたの才能をお金に変える6つのステップ
■本田 健 (著)
■フォレスト出版
▼本書の詳細、お買い求めは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489451141X/tachiyomi-22
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■■ 選書サマリー
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小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」から始まった、シリ
ーズの第4弾です。
【１】
あなたは、自分の大好きなことをやって生きているだろうか？
もし、そうでないのなら、何のために生きているのだろうか？生き
ていくため？家族のため？両親のため？会社のため？それとも何と
なく？
あなたは大好きなことをやって生きることができる。そうしながら
も世界中を旅行して、何でも好きな物を買え、お金に不自由しない
経済的自由を同時に手にすることができる。
これまで見てきた多くの成功者は、家庭が崩壊していたり、お金を
失う不安にさいなまれたりと、幸せとは程遠い生活をしていた。
反対に大好きなことだけやって、お金に興味が無いという人も本当
なら手に入る豊かさを得ていないように見えた。
そして、大多数の人が、豊かでもなく、大好きなこともしていない
という人生を送っているように見える。
【２】
成功のために自分が嫌いなことを我慢してやる人は多い。野心家は
まず成功を望み手段は選ぼうとしない。当たりそうなこと、儲かり
そうなことばかりに手を出し失敗する。
だが幸せな金持ちは、それとは正反対の生き方をしている。彼らは
大好きなことを見つけ、それを追い続けた結果、成功したのだ。
好きなことをやると、努力が苦にならないし、やる気も持続できる。
またそのパワーに多くの人が惹きつけられ、応援してくる人が出て
くる。
もちろん好きなことがすぐに経済的成功につながるわけではない。
そのためには仕組みを作る必要がある。
【３】
私がこれまで受けた相談で最も多いのは、まず「好きなことが何か
わからない」ということ、そして「好きなことをどうビジネスにし
ていいのかわからない」ということだ。
日本では我慢することが大切だから「好きなことをやる＝わがまま
で自分勝手＝自己中心で悪いやつ」という構図があるようだ。
だから多くの人が、好きなことより我慢して嫌いなことをやる人生
を送る。「今の仕事はいやだ」と思いながら過ごすうちに、本当は
「何が好きか何がやりたいのか」がさっぱりわからなくなっている。
【４】
我慢は素晴らしい特質だ。しかし嫌いなことを我慢してやると自分
自身を傷つける。大好きなことで成功するには、ある意味わがまま
に、周囲の目を気にせず、好き放題やる必要がある。
成功している人は、紆余曲折を経て、いろんな不安と戦いながらも
自分の大好きなことを、とことんつきつめてやってきた。
そして発見した才能を洗練させ、それを多くの人と分かち合うよう
に生きるうちに、チャンス出会い、ひいてはお金を引き寄せること
ができるようになるのだ。
【５】
私はコンサルティングをするときに、それが会社であれ、個人であ
れ、「キャッシュポイント」を探るようにする。それはその人特有
のやるだけで経済的に豊かになってしまう、豊かさの源泉のことだ。
これは誰にでも必ずある。成功する人は、人生のある時点でこのキ
ャッシュポイントを見つけている。
この、「自分の内奥に眠る資産」を現金化する方法を見つけてしま
えば恐れるものはない。このキャッシュポイントをいかに探って掘
り当てるかが重要なテーマなのだ。
これが見つかり、実際にお金に変えることができると、この上ない
幸福感を感じる。本人にとっては「これでお金をもらっていいの？」
と考えてしまう。そういうものをどんどん掘り進めたらいいのだ。
▼本書の詳細、お買い求めは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489451141X/tachiyomi-22
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■■ 選書コメント
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小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」から始まった、シリ
ーズの第4弾です。 これまでのシリーズでは、豊かに生きるための
心構えやお金に関するノウハウなどを指南していました。
本書では、「『大好きなこと』と『お金持ち』を両立させる」とい
うことをテーマに、心構えや実践的方法に触れています。
最初、タイトルからいわゆる「お金持ち本」と思いました。でも実
際はそうではありませんでした。むしろ私がやっている、起業につ
いて、かなり突っ込んだ方法まで解説している本でした。
考えてみれば、タイトルにある「大好きなことをしてお金もちにな
る」一番の近道は起業です。本書は、そういう前提を元に書かれた
起業の本なのです。
なかでもアイデアの出し方と、そのアイデアをお金に変える方法に
ついては、かなりの紙面を割いています。実は、世に起業本はあふ
れていますが、こういう本はあまりありませんでした。
世にある起業本の大半は、登記の仕方、税金の払方、ビジネスプラ
ンの書き方といった技術論に終始しています。理由は簡単、このほ
うが書くのが簡単だからです。
しかし、起業家にとって本当に難しく、本当に知りたいのは、ネタ
の出し方であり、そのネタをお金に変える仕組みの作り方です。
ところが、これに触れた本は多くありません。多く著者がそれにつ
いて知らないから逃げているのです。
私自身、起業支援を実践するために「週末起業フォーラム」という
組織を立ち上げました。その活動の中で、起業家から受ける相談で
一番多いのが「私は何をしたらいいですか？」というものです。
我々はこの悩みについては教育プログラムの中で、答えています。
週末起業フォーラム教育プログラム
→ http://www.shumatsu.net/taikei.html
本書も、正にそのあたりに力点を置いています。そういう意味では
あまり類書のない、優れた本だと思います。
また本書にあることは、ほとんど賛成、共感できました。起業家必
読の本と言うことができそうです。
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