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2017/07/21
「その話、聞いてないよ」と言われない伝え方

「その話、聞いてないよ」と言われない伝え方

「伝えたつもり」で失敗しないコツ

「一生懸命、話しているのに伝わらない」コミュニケーションが一方通行になってしまうのは「熱意」が空回りしているからかもしれない。何かを成し遂げるのに熱意は大切だ。だが、自分だけが話し、相手の反応が薄い「一方通行のコミュニケーション」では、思うように行かない。提案はかわされ、依頼からも逃げられてしまう...


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■今週の選書
■「その話、聞いてないよ」と言われない伝え方
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■■選書サマリー  
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「伝えたつもり」で失敗しないコツ

【1】

「一生懸命、話しているのに伝わらない」コミュニケーションが一
方通行になってしまうのは「熱意」が空回りしているからかもしれ
ない。

何かを成し遂げるのに熱意は大切だ。だが、自分だけが話し、相手
の反応が薄い「一方通行のコミュニケーション」では、思うように
行かない。提案はかわされ、依頼からも逃げられてしまう。

コミュニケーションは、1人では成り立たない。関わる人が共に作
り上げるものだ。コミュニケーションが双方向になれば「満足度が
上がる」「考えが深まる」「行動につながる」などが期待できる。

一方的なコミュニケーションに陥らないためには「共にタスクを見
ること」「私たちになること」そして「道具としての言葉を積極的
に使うこと」だ。

【2】

成果を出すコミュニケーションでは「タスクの遂行」と「対人関係
の構築」が両輪だ。一方だけではコミュニケーションの成果は出な
いのだ。

たとえば、自動車の営業マンなら「タスク」は「自動車を売る」こ
とだ。買ってくれそうな人にアプローチすることは「タスクの遂行」
に直接関わる「コミュニケーション」だ。

しかし、お客様に会って、いきなり「買ってください」と始めるこ
とはないはずだ。まず、挨拶や雑談などの「コミュニケーション」
で「対人関係の構築」をはかろうとするはずだ。

このように「成果」を出すには「タスクの遂行」と「対人関係の構
築」の両面から「コミュニケーション」のスキルを磨くことが大切
なのだ。

【3】

コミュニケーションが失敗して不具合が出たとする。そこで目標を、
「相手」そのものに定めてしまうと、ケンカになる。目標は、目の
前の「相手」でなく、目の前の解決すべき「タスク」であるはずだ。

新しいことや、仕事のやり方に変化を求めるようなプロジェクトに
関わると、他の人や他の部署と衝突しがちだ。そんな時も「共通の
目的」に着目すると、突破口が見えることがある。

「私」対「あなた」という対立関係になりそうになっても「タスク
遂行」に目を向ければ「助け合う私たち」であることを思い出せる
かもしれない。

そうして「対立している枠組み」から「助け合う枠組み」へ「私」
対「あなた」ではなく「私たち」へと方向転換していくべきだ。

「目的」は、立ち位置によって違って見える。同じことを目指して
いるのに、違う側面を見ているから話がかみ合わないのだ。揉めそ
うになったら、立ち止まり「共通の目的」を見つめ直すことだ。

【4】

「成果を出すコミュニケーション」を目指すには「私たちは同じ船
に乗っている」と言い続けるしかない。ただし、見つめ合い過ぎる
とうまくいかないものだ。

ヒートアップしてきたら「そもそも、何がしたいのか」という共通
の目的を言葉で確認してみる。仲間内の力比べから、本当に関心を
持つべき事柄に目を向け直してみるのだ。効果があるはずだ。

チームや組織で活動するなら、目的地を言葉にすることだ。だが、
魅力的な目的地でも、誰もが手を挙げるわけではない。提案に乗ら
ない人もいる。それでも目的地を明示しなければ出発できない。

一緒に何かを成し遂げようとする相手は、縁あって乗り合わせた仲
間だ。揉めそうになったり、苦しくなったら、ともに目指す目的地
を思い出すべきだ。

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■■選書コメント
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先週に引き続き、コミュニケーションの本です。「伝えたつもりで
届かない」そういうことが職場でもプライベートでもよくあります。
そんなありがちな失敗を防ぐ「伝え方」を教えてくれます。

社会人にとって、最も重要なスキルは、コミュニケーションスキル
といっても過言ではありません。あらゆる仕事の基本がコミュニケ
ーションだからです。

しかし、外国語ならともかく、日本語のコミュニケーションなど、
「できて当たり前」と考えるのが普通です。巧拙は人柄やセンスな
ど、生まれつきだとして、改めて学ぶ人は少ないと思います。

著者は、コミュニケーションは、母国語であっても学習で高まる部
分が大きいといいます。本書では、そんな学ぶことで身に付くスキ
ルを紹介してくれます。

具体的には、相手との向き合い方、距離の取り方、ボールの投げ方、
伝達手段の選び方、そして簡潔明瞭に伝える言葉の選び方の5つで
す。これらをうまく行う方法が書いてあります。

たしかに、私たちは、日ごろこれらをあまり意識することなく、と
にかく伝えるべきことを伝えようとしてしまいます。これでは、相
手が振り向いてくれなくても無理がありません。

上記の5つのポイントを意識することで「伝えた」が「伝わった」
に変わります。初めは意識が必要でも、いずれは自然に、伝わる伝
え方ができるようになるはずです。

というわけで、職場や友人から、あまり話を聞いてもらえない人や、
メールなどの文書をスルーされがちな人など、コミュニケーション
が今一つうまくいかないビジネスパーソンにお奨めします。

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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2017
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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