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2018/09/14
自分を最高値で売る方法

自分を最高値で売る方法

自分を最高値で売る

「自分を最高値で売る」という働き方改革を提案したい。これができれば今より収入が上がり、豊かな生活ができる。働く時間を減らして、家族や友人との時間を楽しむことができる。日本では「自分という商品価値を高め、最高値で売る」ことを学ばない。仕事に関するアドバイスは「一生懸命頑張ろう」くらいだ。その結果、多くの人が、自分を安売りしてしいる...


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■今週の選書
■自分を最高値で売る方法
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自分を最高値で売る

【1】

「自分を最高値で売る」という働き方改革を提案したい。これがで
きれば今より収入が上がり、豊かな生活ができる。働く時間を減ら
して、家族や友人との時間を楽しむことができる。

日本では「自分という商品価値を高め、最高値で売る」ことを学ば
ない。仕事に関するアドバイスは「一生懸命頑張ろう」くらいだ。
その結果、多くの人が、自分を安売りしてしいる。

本来の価値より自分を安く売り、長時間働くのがビジネスパーソン
の現実だ。目の前の仕事を一生懸命やることは大切だが、自分を安
売りする働き方で頑張っても、お金と時間の自由がない。

だから、人生の幅が狭くなる。お金と時間の自由は引退後のゴール
ではない。自分らしい人生のスタートなのだ。お金と時間は、人生
をダイナミックに楽しむための資源なのだ。

【2】

専業という働き方では自分を安売りしがちだ。時給や月給で働くか
らだ。生み出す価値でなく、勤務時間で報酬をもらっている限り、
大した報酬は得られない。

会社に勤めながらも、価値で報酬を受け取るもう一本の柱を持つべ
きだ。1社と雇用契約を結んでいることは顧客が一社しかないのと
同じだ。対等な関係は難しく、安く買い叩かれるに決まっている。

さらに、出社・出張しているからだ。移動時間は価値を生まない。
だから、生産性が下がる。自分が出向くのではなく、オンラインや、
顧客に来てもらう働き方で、自分の貴重な時間を守るべきだ。

頑張れば報われることばかりではない。お金と時間の自由を手に入
れたいなら「時間ではなく、提供価値で報酬を決める」「複数の顧
客を持つ」「移動を前提としない」働き方にシフトすべきだ。

【3】

仕事のライフサイクルはどんどん短くなっている。標準化された仕
事は、AIやロボット、アウトソーシングに置きかわっている。仕
事はどんどん標準化され、外部に振り分けられるようになる。

仕組みの中で働くだけでは、年収の現状維持どころか、どんどん待
遇が悪くなる。年収は同じでも労働時間が増える。これは、労働生
産性が下がっていることを意味する。

働き方の前提は、1人で無限に生産性を高めることができること、
そして働く場所の自由があることだ。この2つがなければ、お金と
時間の両方の自由を得ることはできない。

これでは、1つの会社という檻から出ることはできない、いわゆる
社畜になってしまう。しかも、その会社が一生面倒を見てくれる保
証はどこにもない。

これからは、自分という商品を、市場を見ながらアップデートし、
複数の顧客を持つ人と、そうでない人の二極化が起こる。すでに起
こっているとも言える。

【4】

求められることをやるだけでは収入は上がらない。収入は労働生産
性と比例するからだ。収入が上がらないどころか、AIやロボット
に置き換えられていく。

会社からすれば、利益に貢献してくれないと報酬は上げられない。
だが、1社だけで頑張っても、新たな利益を生む知恵は身につかな
い。むしろ、社内にないもののほうが高値で売れる。

活躍する人材になるには、人から与えられる仕事をやっているだけ
ではダメだ。カスタマーサクセスを捉え、新しい価値を生み出して
いく必要がある。

卒業時は収入に差はない。だが、10年も経てば、年収100万円の人
から1億円の人まで100倍の差が出る。求められる仕事だけをやる
か、自ら価値を生み出す仕事をやっているのかの違いだ。

活躍する人材は、自分で仕事を創っていく人だ。自分を「商品」と
見立てて、世の中に新しい価値を生み出すことだ。それが、活躍す
る人材になるためには不可欠なのだ。

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■■選書コメント
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新しい働き方の提案です。結果を出して稼ぎ、その方法を教えるこ
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日本人の所得は、相対的に減る一方です。それなのに「働き方革命」
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代は終わりました。それを変えるには、自力の能力とパフォーマン
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その具体的な方法として本書が提唱するのは、知識や経験をパッケ
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ップに分けて、わかりやすく教えてくれます。

具体的には「自分の価値をパッケージ化する」「カスタマーサクセ
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実際に、本書のノウハウで、英語、起業、心理学、メイクなど、様々
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んいるそうです。それを可能にした9人も実名で登場しています。

今の働き方に疑問を感じている人は多いと思います。そこから、独
立を考えている人や、すでに独立した人、会社にいながら副収入を
得たい人など、働き方を模索するすべての人にお奨めします。

※「これじゃ、物足りない!」方は、コチラ
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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