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2019/10/18
ビンボー病の治し方

ビンボー病の治し方

ビンボーは、心の病です
 
ビンボーは病気、心の病だ。ただし、不治の病ではない。本質を学び、正しい方法で治療をすれば必ず治る。そして、経済的自由を手にすることが出来る。まず「資産」と「負債」の違いを理解しないとお金持ちになれない。「資産」は、毎月自分のポケットにお金を入れてくれるものだ。「負債」は、自分のポケットからお金を奪っていくものだ...


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■今週の選書
■ビンボー病の治し方
■しんのすけ
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■■選書サマリー  
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ビンボーは、心の病です
 
【1】
 
ビンボーは病気、心の病だ。ただし、不治の病ではない。本質を学
び、正しい方法で治療をすれば必ず治る。そして、経済的自由を手
にすることが出来る。
 
まず「資産」と「負債」の違いを理解しないとお金持ちになれない。
「資産」は、毎月自分のポケットにお金を入れてくれるものだ。
「負債」は、自分のポケットからお金を奪っていくものだ。
 
たとえば、マイホームはお金を入れてくれない。ローンを組めば、
毎月お金を払わなければいけない。だから「負債」だ。反対に人に
お金を貸していれば、お金は毎月入ってくる。つまり「資産」だ。
 
つまり、家は銀行にとっての資産なのだ。なぜなら、ローンの借り
手がローン終了まで、お金を入れてくれるからだ。持ち家の所有者
は、銀行のために毎月お金を払っているのだ。
 
【2】
 
「ビンボー病」から抜け出す方法は3つだ。まず「支出管理をしっ
かりする」ことだ。次に「利益を上げる」ことだ。最後に「利率を
上げる」ことだ。
 
毎月お金をもらうために働き続けることを「ラットレース」という。
一言でいえば「働かないと生活できない人」のことだ。「働いて稼
ぐ」は日本人に刷り込まれた美徳だ。ここから脱するべきだ。
 
ラットレースを抜け出せない原因は「支出管理」と「利率を上げる」
をやらないからだ。いくら生懸命働いて、たくさん稼いでも、支出
管理ができなければ意味がない。
 
お金持ちとは、ずばり「お金を持ち続けられる人」、つまり「資産
家」のことだ。収入が高い人のことではない。高所得でも破産する
人がいるのは、手にした収入がずっと続くと思ってしまうからだ。
 
加えて「支出管理」もできておらず、資産形成ができないからだ。
稼ぎ、そして支出管理を行って、はじめて「投資」を行うことがで
きる。その結果、お金持ちになることができるわけだ。
 
【3】
 
お金の使い方には3種類しかない。それは「消費」「投資」「浪費」
だ。これを考える際に、注目してほしいのが"価値"だ。お金を払
うことには、全て価値が存在するのだ。
 
この「価値が高いか低いか」で使い方を決めるべきだ。「価格が高
いか安いか」ではない。まず「払った金額=価値」なら「消費」だ。
家賃や食費など、生活する上で必要なものがこれに当たる。
 
次に、払った金額より価値のほうが高ければ「投資」だ。投資は、
お金を増やしてくれるものだ。たとえば、株や不動産などがこれに
あたる。
 
最後に「払った金額より価値が低ければ浪費」だ。浪費は使っても
お金も何も生まない。このなかでいちばんムダなものだ。ところが、
多くの人が、これを削れない。理由は浪費の原因を知らないからだ。
 
【4】
 
浪費の原因は、ストレスだ。そのことを自覚すれば絶対に減る。だ
が、ほとんどの人は、これを自覚せずに感情に流されて使っている。
だから、いつまで経っても浪費が減らないのだ。
 
お金が貯まらないのは、感情でお金を使っているからだ。いくらの
ものを買うかはどうでもいい。お金を使う際に「何を」でなく「何
のために」買うかを意識すれば、投資に回せるお金は増えていく。
 
お金持ちになる人は、お金を使う時にリターンを意識している。価
値に注目しているからだ。リターンが低いものは「価値がない」と
判断する。そして、どれだけ安くても買わない。
 
逆にリターンが高ければ「価値がある」とする。そして、たとえお
金がなくても、手に入れる方法を考える。お金を増やしたいなら、
リターンのない浪費をしている場合ではないのだ。
 
収入を得たら、まず「投資」と「生活費」の2つにお金を分けるこ
とだ。その上で、投資によって資産を作っていく。これを続ければ、
圧倒的差が生まれる。そうしなければお金持ちにはなれない。
 
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■■選書コメント
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●今週の選書について
 
お金の本です。お金の本質を学び、経済的自由を手に入れます。読
めば、お金の苦労から開放され、幸せな将来への道筋が見えてくる
はずです。
 
著者いわく「ビンボーは病気」ということです。ただし、不治の病
でなく、治る病だと言います。とはいえ、懸命に働くだけでは不可
能です。それは、むしろビンボーを加速させます。
 
代わりに、お金に働いてもらいます。それが、ビンボー病から脱す
る近道です。著者は、自己破産寸前から、お金持ちになったそうで
す。そんな著者の経験に裏付けられた思考法とノウハウです。
 
お金は、本来自由になるための道具です。ところが、多くの人は、
お金に囚われ、奴隷のように働かされています。それは、お金の本
質を理解していなからです。
 
たとえば、給料が上がるとすぐに生活レベルを上げ、お金を生まな
い物を借金で買います。理由は、お金を得ることが目的になってい
るからです。だから、入ってきた途端に使ってしまうのです。
 
お金は「目的」でなく「道具」です。それを理解し、大事に使えば、
あとは勝手に増えていきます。本書には、その具体的な方法も書い
てあります。たとえば本書が取り上げるのは「株式投資」です。
 
後半では、株式投資に不可欠な条件や、やってはいけないことなど
が詳しく書いてあります。本書の方法で、お金を道具として使いこ
なせるようになれば、経済的自由への道筋が見えるはずです。
 
お金のお悩みから開放されたい人、お金持ちになりたいと思いなが
らいっこうに貯まらない人、働くこと以外にお金の稼ぎ方を知らな
い人などにおすすめします 
  
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2019

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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