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2017/12/08
社員ゼロ!会社は「1人」で経営しなさい

社員ゼロ!会社は「1人」で経営しなさい

これが「1人経営」のメソッドだ

創業者は会社をつくる時「会社をいかに大きくすることができるか」を考えるのが普通だ。しかし、これからは違う。「小さい会社」の時代がやってくる。日本はどんどん人口が減っていく。消費は減り、経済規模は小さくなる。大企業でさえ、売上が減り、人を減らさざるを得なくなる。合併やM&Aが増えている。倒産や消滅する会社も、さらに増える...


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■今週の選書
■社員ゼロ!会社は「1人」で経営しなさい
■山本憲明
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これが「1人経営」のメソッドだ

【1】

創業者は会社をつくる時「会社をいかに大きくすることができるか」
を考えるのが普通だ。しかし、これからは違う。「小さい会社」の
時代がやってくる。

日本はどんどん人口が減っていく。消費は減り、経済規模は小さく
なる。大企業でさえ、売上が減り、人を減らさざるを得なくなる。
合併やM&Aが増えている。倒産や消滅する会社も、さらに増える。

このような時代に、起業や自分で商売をする道もある。しっかり考
えて計画すれば、起業や商売は可能だ。特に、自分が好きなことな
らなんとかなるはずだ。

ただ、経済規模が縮小していくことを考えると、右肩上がりの計画
は無理だ。従業員をたくさん雇い、規模を追求することは難しい。
だから、1人でできることをやり、地道に稼いでいくのだ。

【2】

これからは、多くの変化が加速度的に起こり、すぐに時代に取り残
されてしまう。その解決策の一つが「起業家が増えること」と「1
人経営が増えること」だ。

「1人経営」とは、1人、つまり社員ゼロ、もしくは超少人数、具
体的には2、3名までで行う経営だ。従業員が必要なくて、経営を
1人で行うことを想定している。

1人で経営すれば、経費などの支出が小さくできる。それにより、
必要な売上が減らせる。必要売上高が減れば経営は楽だ。経営者は
ストレスフリーだ。それでも個性的な事業なら社会貢献ができる。

「1人経営」は、経営や事業のことだけでなく、1人1人が自分の
生活費や仕事、引退後の資金などをしっかり対策することが肝だ。
だから高齢化に伴う金銭的問題の解決の決め手にもなる。

【3】

会社を多くすることには多くの弊害がある。だから「会社は大きく
するもの」という概念は壊すべきだ。会社は大きくしないほうがい
いのだ。その理由はいくつかある。

まず、経済が縮小すると、多くは崩れていくからだ。経済が縮小す
る中で右肩上がりの成長を続けていける限られる。むしろ売上を右
肩下がりに収束し、その中で利益を生み出すほうが簡単だ。

また、会社を大きくしていくと、人の問題が顕在化する。人同士の
軋轢が生まれやすくなるのだ。その結果、組織はうまくいかなくな
る。仕事が回らなくなる可能性もある。

さらに、会社を大きくすると、小さくしていくことが難しくなる。
ずっと維持し続けることは大変だ。従業員を減らすにも、解雇は簡
単でない。拡張した設備を小さくするのも困難だ。

「会社は自然に大きくなっていく」とか「大きくしていくことが理
にかなっている」というのは、成長期の話だ。だが、成長期は終わ
った。だから、心して会社を大きくしないようにするべきだ。

【4】

これからの時代にマッチするのは「1人経営」だ。「1人経営」の
メリットのうち、一番大きいのが「小回りや方向転換が容易」とい
うことだ。

大きい企業を小さくすることは難しい。だが、小さい会社は売上を
下げながら利益を増やすこともできる。経費を上手に削減して、利
益を確保すればいいのだ。

また、時代に合わない事業を止めて新しいことを始め、軌道に乗せ
ていくことも比較的簡単だ。たとえば、学習塾が少子化で難しいな
ら、大人向け自習室やセミナールーム運営に転換すればいい。

さらに、軌道に乗った仕事は人に任せ、自分は新しいことにチャレ
ンジをしていくという生き方もできる。現在の仕事を外注し、自分
は新しい事業を展開するのだ。

「1人経営」なら、重しを乗せながら生きていく代わりに、気持ち
を軽くしながら生きていくことが可能なのだ。小回りが利くという
ことは、すばらしいことなのだ。

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■■選書コメント
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経営の本です、社員を雇わない小さな会社「一人経営」の奨めです。
これから、ますます経済が縮小する日本で、規模を追求するのを止
め、小さな会社でいることを目指します。

というと、経営者向けのようですが、それだけではありません。会
社に勤めるビジネスパーソンも読むべきです。なぜなら、規模縮小
は、大きな会社にとっても必然だからです。

会社が規模縮小すれば、そこで働く人はあぶれていきます。転職も
ままならず、食べていくために自力で稼ぐ必要が出てきます。そう
いう人が、自分で会社を始め、続けるコツを教えてくれます。

著者は、税理士・経営コンサルタントとして、一人、または数人の
極小会社をクライアントとし、自らも「1人経営」を10年以上続け
てきた方です。そこで編み出された必勝法は、極めて実践的です。

構成としては、はじめに日本経済と会社の将来を予測します。経済
が縮小し、大きな会社ほど経営が厳しくなり、勤める人の未来が平
穏でないことを予測、解決策として「1人経営」を紹介します。

次いで「会社を大きくしないこと」のメリットを紹介し、その具体
的な手法を、事例を交えながら紹介していきます。さらに「1人経
営」に向いているビジネスの例も紹介します。

さらに「1人経営」のお金や時間の扱い方を教えます。ノウハウの
肝になる「逆算式経営計画」は参考になります。最後に「まとめ」
として、一人会社を続ける、潰さない方法を教えます。

冒頭で触れた通り、本書は「いわゆる経営書」でなく「キャリアの
ための経営書」です。すでに独立している人、これから起業する人
はもちろん、今は会社に勤めている人にもお勧めです。

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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2017
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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