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2019/12/27
銀座のママが惚れる一流の男

銀座のママが惚れる一流の男

一流の男たちの共通点
 
一流の男性や、成功している男性には、共通点があるものだ。それを知り、自分と照らし合わせることで、成功者の仲間入りをするヒントが得られるはずだ。まず、一流の人たちは人に好かれようとしない。人から好かれることを目的に行動をしないのだ。そのため、人の評価を気にせず、やりたいことや貫きたいことをしている...


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■今週の選書
■銀座のママが惚れる一流の男
■日高利美
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■■選書サマリー  
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一流の男たちの共通点
 
【1】
 
一流の男性や、成功している男性には、共通点があるものだ。それ
を知り、自分と照らし合わせることで、成功者の仲間入りをするヒ
ントが得られるはずだ。
 
まず、一流の人たちは人に好かれようとしない。人から好かれるこ
とを目的に行動をしないのだ。そのため、人の評価を気にせず、や
りたいことや貫きたいことをしている。
 
他人の評価を気にすると、周りの人が望む人物像を演じてしまう。
気づくと自分を見失っている。それに、人に好かれようとし続ける
と心が疲れる。そうして本来の魅力を無くしてしまう。
 
人は、自分に好意的に接してくれる人には、好意で返すものだ。だ
からこそ、成功者は人の良いところを見つけるのがうまい。相手か
ら好かれるより相手を好きになる。だから、良い人間関係が作れる。
 
【2】
 
一流の人たちは、小さな約束を守る。「小さな約束」を破ることに
対しての罪悪感は小さなものかもしれない。だが、約束に「小さい」
も「大きい」もないはずだ。
 
約束したら、相手は守ってくれることを期待する。守ってもらえる
ことで相手は「自分を大切にしてくれている」と感じる。約束を破
ることは相手の期待を裏切る行為なのだ。
 
「小さな約束」を守り続けることで「大きな信頼」につながる関係
が築かれていく。やがて大きなビジネスチャンスを掴むようになる
ものなのだ。
 
誰とした、どんな小さな約束も、約束したからには守ることだ。む
しろ、相手が忘れてしまうほど小さな約束や、社交辞令として言っ
た程度の言葉を守り続けることで信頼されるのだ。
 
【3】
 
一流の人は、自分と違う視点を持つ人を傍に置いている。大抵の人
は、仕事に対する考え方も、生き方でも「自分は正しい」と思って
言動している。理由は、似通った人ばかりの中にいるからだ。
 
似た人だけに囲まれていると、自分の視点でしか物を考えることが
出来なくなる。そして、新しい発想を得たり新たな視点で考えるこ
とが難しくなるのだ。
 
「自分の考えは絶対正しい」と考えていると、自分と違う人の考え
は「間違っている」と思いがちだ。そういう人が経営者や人事権の
ある役職にあると、自分の考えや意見とは違う人を排除してしまう。
 
人それぞれ、様々な考え方や意見があるのは当然のことだ。成功し
ている人たちは、自分の考え方や意見とは違う人のことを受け止め
ることが出来るものだ。
 
そして、自分の視点とは違う考えや意見を聞いて考え、今までの自
分の考えより良い考え方や結果が出そうだと判断した時には、考え
方を改める柔軟性を持っているのだ。
 
【4】
 
一流の人たちは普段からよく学び準備している。学ぶことに貪欲で、
一生学び続けたいと思っている人ばかりだ。学ぶことで自身の成長、
会社の人を含めた自身の周りの人たちの成長を願っているのだ。
 
共に学ぶことで、今のステージから一段高いところに行くための準
備をしているのだ。自分自身が成功するために必要なこと、経営者
として必要なことは何かを常に考え、行動しているのだ。
 
成功するためには、自分や会社にとっての成功の定義が明確である
ことだ。そして、目標や夢が明確になったら、具体的に実践するこ
とだ。
 
そのため、一流の人たちは、読書家だ。読むジャンルも雑誌や小説
から専門書まで、幅広く読んでいる。中でも、必ず読んでいるのが、
中国の古典だ。『論語』『孫子の兵法』『老子』『菜根譚』などだ。
 
一流の人たちは、こうした書籍などで普段から学ぶこと、実践する
ことを繰り返している。そうすることで、好機が訪れた時の準備を
常にしているものなのだ。
 
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■■選書コメント
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●今週の選書について
 
一流の習慣と思考法です。物事を成し遂げて、社会的地位や名声を
得る人、成功している人には共通点があります。それを紹介します。
自分が成功するヒントにできます。
 
著者は、銀座のママです。夜の銀座で働いて26年、ママ歴21年を経
て、講演や企業研修の講師もされています。そんな著者が、夜の銀
座で出会った成功者たちの哲学や習慣を紹介しています。
 
百戦錬磨と称される銀座のママたちも、時には心惹かれる男性に出
会うことがあるそうです。本書には、そんな男性たちの共通点が書
いてあります。読めば、そういう男性に近づけるかも知れません。
 
自分は、夜が得意ではないので、夜の銀座は縁がありません。ただ、
読んでみて感じたことは、成功者の流儀には夜も朝もないのだとい
うことです。
 
たとえば、できる人は、気軽に話しかける、人に好かれようとしな
い、義理を大切にする、楽しいことしかしない、お金と向き合う、
人のせいにしないなどです。普通にビジネス書に出てきそうです。
 
何事も煎じ詰めれば、結論はいつも同じ、すなわち真理にたどり着
くということなのかも知れません。もちろん、著者は銀座のママだ
けに、紹介されるエピソードは独特です。
 
成功者のプライベートという、本音の姿を見ているからこそ、だと
思います。観察眼もきめ細かく、ユニークです。厳しい夜の銀座で、
20年以上活躍されるだけあって、さすがだと思いました。
 
夜の街でモテたい人はもちろん、そうでない人、たとえば成功者の
習慣や考え方を学んで、いつかは成功者の仲間入りをしたい人なら、
老若男女を問わず、多くのヒントが得られる本だと思います。
 
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『まぐまぐ大賞2019』(ビジネス部門)の第3位に選出されました
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2019

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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