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2022/07/15
父が子に伝える13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方

父が子に伝える13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方

「お金を稼ぐ」にはどうする?
 
お金が欲しい、お金持ちになりたいといいながら、お金の悪口を言う人がいる。だが、お金は自分の悪口をいっている人のところへは行かない。お金持ちになりたければお金の悪口を言うべきではない。お金に好かれたいなら、お金を好きになることだ。お金が果たす役割を正しく知ることだ。買い物には多くの人が関わっている。彼らは、誰かがモノやサービスを買うからお金が稼げる...


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■今週の選書
■父が子に伝える13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方
■石原尚幸
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「お金を稼ぐ」にはどうする?
 
【1】
 
お金が欲しい、お金持ちになりたいといいながら、お金の悪口を言
う人がいる。だが、お金は自分の悪口をいっている人のところへは
行かない。お金持ちになりたければお金の悪口を言うべきではない。
 
お金に好かれたいなら、お金を好きになることだ。お金が果たす役
割を正しく知ることだ。買い物には多くの人が関わっている。彼ら
は、誰かがモノやサービスを買うからお金が稼げる。
 
お金を稼ぎ、使えば、たくさんの人たちに貢献でき、喜ばせること
ができる。「お金の果たす役割」とは、人を喜ばせることであり、
人の生活を豊かにすることなのだ。
 
お金を稼げば稼ぐほど、たくさんの人に貢献できる。そのことを知
っておるべきだ。そうすれば、お金を好きになることができる。そ
の結果、お金からも好かれるようになるはずだ。
 
【2】
 
お金があれば、好きなことをしたり、好きなものを買ったりできる。
それがお金を稼ぐ目的だが、それ以外にもメリットがある。それは、
稼ぐプロセスの中で、自分を成長させることができることだ。
 
お金を稼ぐには、世の中が何に困っているかをリサーチする観察力
が必要だ。お金を払ってもらえる商品やサービスを開発する企画力、
さらには開発した商品を売り切る営業力も必要だ。
 
すべてのことを一人でやりきることは難しい。だから多くの人とつ
ながりながら、協力してもらえる関係性を作り上げるコミュニケー
ション力も大切だ。お金を稼げば、こうしたスキルが身につく。
 
「お金を残すことは大したことではない、商売を成功させるのも普
通のこと、大事なことは人を育てることだ」という。だが、お金が
なければ商売はできず、人を育てることもできないのだ。
 
【3】
 
お金を稼ぎたいなら、お金を増やす方程式を知ることだ。すなわち、
「自分が稼げるお金=お金を払ってくれる人×もらえる金額×お金
をもらえる回数」というものだ。
 
稼げるお金を増やすには「お金をくれる人を増やす」「もらえる金
額額を上げる」「お金をもらえる回数を増やす」の3つの方法があ
るのだ。
 
要素を分解して考えることで、具体的にどう行動すればいいのかが
わかる。行動がわかれば対策を立てることができる。それを実行す
れば、自分の力でおこづかいを増やすことができるはずだ。
 
お金は、お困りごとを解決してくれる人に集まる。だからお金を稼
ぎたければ、困っている人を見つけて、その人に解決策を教えてあ
げればいい。周りを見て困っている人を探してみることだ。
 
周りの人がどんなことで困っているのかを観察する。そして、どう
したらその困りごとを解決してあげられるかを考えることだ。この
考え方は、一生役に立つはずだ。
 
【4】
 
相手の困りごとが、自分が解決できるものではない時でも、その依
頼は断わるべきではない。自分で解決できない困りごとなら、解決
できる人を探して紹介してあげればいいのだ。
 
そんなことをしても、自分の財布には1円もお金は入ってこないか
もしれない。だが、代わりに大切なあるものが貯金される。それが
「信用」だ。信用は、お金と同じように貯めることができるのだ。
 
ただし、貯金のようにすぐに下ろすことはできない。おろせるのは
次にその人が困った時だ。信用を貯めておけば、その人は次に困っ
たことが起きた時、真っ先に自分に相談してくるはずだ。
 
だから、困っている人が目の前にいたら、その人の困りごとを解決
してあげようとするべきだ。こんなことをしていても、半年や1年
ぐらいでは、それほどの差はつかないかもしれない。
 
だが、3年、5年、10年と経てば、変わってくる。目先のお金だ
けを追いかけている人と、将来を見すえながら信用という貯金をし
ている人とでは稼ぐ金額に圧倒的な違いができているはずだ。
 
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■■選書コメント
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お金の本です。お金のプロが、自らの実体験に基づいて教える、シ
ンプルかつユニークなお金の教育法です。お金の理解力が高まりま
す。それは一生モノの財産になるはずです。
 
誰もが、わが子にはお金に苦労をさせたくないと思うはずです。で
も、学校では教えてくれません。だから親の出番です。とは言え、
教えることは簡単ではありません。親自身学んでないからです。
 
というわけで、まずは親自身が学ぶべきです。そのための本書です。
お金に好かれ、お金を増やし、お金を守ることでお金に困らなくな
ります。そんなシンプルで強力なお金の原理原則が学べます。
 
子供にお金の話をすることは簡単ではありません。お金の話は卑し
いとされてきましたので、親自身も学ぶ機会がありませんでした。
だから、子供にうまく伝えることができません。
 
本書は、わが子に伝える口調で語られます。そのため、数字などは
なく、容易な表現と身近な例が使われます。とはいえ、内容は子供
だましでなく本格的で、大人自身が学べる内容です。
 
たとえば「お金を稼げる人は、世の中にはお金が溢れている。それ
を手にするために、困りごとを見つけて解決しようとする」といい
ます。本質をついていると思います。
 
この手の本にありがちな節約や投資にとどまりません。ビジネスそ
のものが学べます。たとえば、お金の方程式などは、ビジネスの基
本そのものです。コンサルタントの真骨頂と言えます。
 
もちろん、子供に教えるという本来の目的でも大いに威力を発揮す
ると思います。いちどにすべてを理解させることはできなくても、
日常会話に織り交ぜて使えそうな小ネタが色々詰まっています。
 
わが子がお金の苦労をしないようにアドバイスをしたい人はもちろ
ん、自分自身がお金の本質を学び、もっとお金を増やしていきたい
と考える人にもおすすめします
 
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2022
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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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