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2025/05/30
会う力 シンプルにして最強の「アポ」の教科書

会う力 シンプルにして最強の「アポ」の教科書


会うことの効力
現代は、様々なコミュニケーション手段がある時代だ。パンデミック以降、会わないコミュニケーションがさらに普及した。人付き合いが苦手な人にとってはありがたい時代だ。一方で、実際に会うことでしか得られないものもある。会わなければ、それが失われてしまう。かけたエネルギーや時間を補って余りある充足感がある...

会うことの効力

現代は、様々なコミュニケーション手段がある時代だ。パンデミック以降、会わないコミュニケーションがさらに普及した。人付き合いが苦手な人にとってはありがたい時代だ。一方で、実際に会うことでしか得られないものもある。会わなければ、それが失われてしまう。かけたエネルギーや時間を補って余りある充足感がある...




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今週の選書
■会う力:シンプルにして最強の「アポ」の教科書
■早川洋平
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書サマリー
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会うことの効力
【1】
現代は、様々なコミュニケーション手段がある時代だ。パンデミッ
ク以降、会わないコミュニケーションがさらに普及した。人付き合
いが苦手な人にとってはありがたい時代だ。
一方で、実際に会うことでしか得られないものもある。会わなけれ
ば、それが失われてしまう。かけたエネルギーや時間を補って余り
ある充足感がある。
だからできるだけ会うべきだ。会うことの価値は大きく2つある。
まず、相手を総合的に知ることができることだ。ツールを使うコミ
ュニケーションには、紙、パソコンなど媒体としての制約がある。
会えば、持ち物などに自分と共通点があることを発見して打ち解け
ることもある。わざわざ聞かなくても相手のプライベートや考え
方、近況などをうかがい知れる。これが会うことの強みだ。
【2】
一般的にコミュニケーションには用件がある。会う時も同じだが、
会えば用件以外のことにも触れやすい。ミーティング前の雑談や近
況報告のひとときには、互いの素顔を垣間見るチャンスだ。
リモートでもできるが、実際はやりづらい。たとえばリモート会議
では、誰もがオンラインタイムに入室し、終了後は速やかに退室す
る。そこに余白はほとんど生まれない。
その点、対面の会議なら、用件が終わっても立ち話をしたり、廊下
を歩きながら、もしくは休憩所で、会議で聞けなかった相手の本音
やリラックスした姿を垣間見る機会がある。
会わなければ得られない経験もできる。終了後に食事に誘ってもら
い、そこからプライベートの交流がはじまるとこともある。その場
に合わせているからこそ、生まれる体験があるのだ。
会えば媒体や用件という制約から出て、互いの素に触れられる。だ
から、どんなにオンラインコミュニケーションが発達しても、最終
面接や婚活パーティーは対面で行われるのだ。
【3】
会うことのもう一つの強みは、人生の教科書を作ることができるこ
とだ。検索や専門書だけでは理解できないことも多い。そんな時、
詳しい人に会って話を聞ければ、疑問をピンポイントで聞ける。
対面なら、言語化しづらいニュアンスも伝えやすいし、汲んでもら
える。しかも、時間が許す限り何度でも質問できる。相手の言葉に
に更に質問をしても答えてもらうこともできる。
対話は、双方向が基本だから、質問されることもある。その時は、
自分の考えや意見を述べることになる。インプットだけでなくアウ
トプットも伴うことでより理解が深まる。
こうして得られた知見や情報は、自分だけのオリジナルだ。いわ
ば、自分の人生だけの人生の教科書だ。これを作り、更新していく
ことができることが、人に会うことの魅力だ。
【4】
会うためには、まず会いたい人リスト作りからはじめることだ。紙
とペンを持ち、リラックスできる場所で、好きな音楽と飲み物を持
ち込む。
環境が整ったら、これから関係をはじめたい、深めたい、継続させ
たい、改善したい人、解決したい、深めたい、力をつけたいテーマ
に関連しそうな人の2点を念頭に、会いたい人を書き出してみる。
ジャンルや人数に一切の制限はない。加筆修正も随時できる。書き
出すだけなら1円もかからない。誰かに見せる必要もない。頭の中
で、自由に、思いのままに書き綴っていけばいい。
おすすめは、最近会っていない親戚や親しい人など、身近な人から
はじめてみることだ。憧れの部署やポジションで活躍する社内の先
輩でもいい。自分から会うことの重要感をまず体験してみるのだ。
著名人や業界のトップランナーでもいい。現時点ではリアリティを
感じられなくても、未来に期待が膨らむならリストアップすればい
い。リストができたら、人生を更新する旅のスタートだ。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103561912/tachiyomi-22
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人に会うことのすすめとその技術です。会って対話することで人生
をアップデートすることができます。時代や環境に左右されず、自
分らしく生きたい人に必要なスキルとマインドです。
会う力があれば、人間関係、お金、健康など、人生に必要な知恵や
能力をアップデートし続けることができるといいます。成長しなが
ら、自由に、しなやかに生きることができます。
著者自身、会いたい人に会いに行くというシンプルな決断と行動で
人生が劇的に変わったといいます。そんな著者自らの体験を踏まえ
て書かれた実践的な本です。
人に会えば自分をアップデートできる、会い続ければ成長し続ける
ことができる、だから会うことを習慣にすれば、人生は全く違うも
のになる、それが本書のおしえです。
人付き合いが苦手な方でも、会いたい人に会い、実りのある関係性
を築いていけるように、著者の経験をなぞらえてゼロからスタート
して、やるべきことを時系列に紹介していきます。
はじめに会うことの効力を説いた上で、まず会う前の準備から、会
う当日にはどうするか、会った後には何をすべきか、さらには何が
起きるかなどを詳しく解説していきます。
会う力を身につけることで、自分らしく人生を切り拓くことができ
るといいます。本書はその一助になる本です。もっと自由に人生を
デザインしたい人にはおすすめです。
営業、士業、ライターなど、対話を仕事にする人はもちろん、職場
や家族・友人との関係を深めたい人、転職や起業を考える人、新社
会人や新生活を迎える方も必読の一冊です。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103561912/tachiyomi-22
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◎バックナンバー→ http://www.bbook.jp/backnumber
◎ご意見、お問い合わせ、→ info@kfujii.com 
◎登録、変更、解除→ http://www.bbook.jp/mag.html  
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2025
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■今週の選書

■会う力:シンプルにして最強の「アポ」の教科書

■早川洋平

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会うことの効力


【1】


現代は、様々なコミュニケーション手段がある時代だ。パンデミッ

ク以降、会わないコミュニケーションがさらに普及した。人付き合

いが苦手な人にとってはありがたい時代だ。


一方で、実際に会うことでしか得られないものもある。会わなけれ

ば、それが失われてしまう。かけたエネルギーや時間を補って余り

ある充足感がある。


だからできるだけ会うべきだ。会うことの価値は大きく2つある。

まず、相手を総合的に知ることができることだ。ツールを使うコミ

ュニケーションには、紙、パソコンなど媒体としての制約がある。


会えば、持ち物などに自分と共通点があることを発見して打ち解け

ることもある。わざわざ聞かなくても相手のプライベートや考え

方、近況などをうかがい知れる。これが会うことの強みだ。


【2】


一般的にコミュニケーションには用件がある。会う時も同じだが、

会えば用件以外のことにも触れやすい。ミーティング前の雑談や近

況報告のひとときには、互いの素顔を垣間見るチャンスだ。


リモートでもできるが、実際はやりづらい。たとえばリモート会議

では、誰もがオンラインタイムに入室し、終了後は速やかに退室す

る。そこに余白はほとんど生まれない。


その点、対面の会議なら、用件が終わっても立ち話をしたり、廊下

を歩きながら、もしくは休憩所で、会議で聞けなかった相手の本音

やリラックスした姿を垣間見る機会がある。


会わなければ得られない経験もできる。終了後に食事に誘ってもら

い、そこからプライベートの交流がはじまるとこともある。その場

に合わせているからこそ、生まれる体験があるのだ。


会えば媒体や用件という制約から出て、互いの素に触れられる。だ

から、どんなにオンラインコミュニケーションが発達しても、最終

面接や婚活パーティーは対面で行われるのだ。


【3】


会うことのもう一つの強みは、人生の教科書を作ることができるこ

とだ。検索や専門書だけでは理解できないことも多い。そんな時、

詳しい人に会って話を聞ければ、疑問をピンポイントで聞ける。


対面なら、言語化しづらいニュアンスも伝えやすいし、汲んでもら

える。しかも、時間が許す限り何度でも質問できる。相手の言葉に

に更に質問をしても答えてもらうこともできる。


対話は、双方向が基本だから、質問されることもある。その時は、

自分の考えや意見を述べることになる。インプットだけでなくアウ

トプットも伴うことでより理解が深まる。


こうして得られた知見や情報は、自分だけのオリジナルだ。いわ

ば、自分の人生だけの人生の教科書だ。これを作り、更新していく

ことができることが、人に会うことの魅力だ。


【4】


会うためには、まず会いたい人リスト作りからはじめることだ。紙

とペンを持ち、リラックスできる場所で、好きな音楽と飲み物を持

ち込む。


環境が整ったら、これから関係をはじめたい、深めたい、継続させ

たい、改善したい人、解決したい、深めたい、力をつけたいテーマ

に関連しそうな人の2点を念頭に、会いたい人を書き出してみる。


ジャンルや人数に一切の制限はない。加筆修正も随時できる。書き

出すだけなら1円もかからない。誰かに見せる必要もない。頭の中

で、自由に、思いのままに書き綴っていけばいい。


おすすめは、最近会っていない親戚や親しい人など、身近な人から

はじめてみることだ。憧れの部署やポジションで活躍する社内の先

輩でもいい。自分から会うことの重要感をまず体験してみるのだ。


著名人や業界のトップランナーでもいい。現時点ではリアリティを

感じられなくても、未来に期待が膨らむならリストアップすればい

い。リストができたら、人生を更新する旅のスタートだ。


★本書の詳細、お買い求めは、

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103561912/tachiyomi-22


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■■コメント

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人に会うことのすすめとその技術です。会って対話することで人生

をアップデートすることができます。時代や環境に左右されず、自

分らしく生きたい人に必要なスキルとマインドです。


会う力があれば、人間関係、お金、健康など、人生に必要な知恵や

能力をアップデートし続けることができるといいます。成長しなが

ら、自由に、しなやかに生きることができます。


著者自身、会いたい人に会いに行くというシンプルな決断と行動で

人生が劇的に変わったといいます。そんな著者自らの体験を踏まえ

て書かれた実践的な本です。


人に会えば自分をアップデートできる、会い続ければ成長し続ける

ことができる、だから会うことを習慣にすれば、人生は全く違うも

のになる、それが本書のおしえです。


人付き合いが苦手な方でも、会いたい人に会い、実りのある関係性

を築いていけるように、著者の経験をなぞらえてゼロからスタート

して、やるべきことを時系列に紹介していきます。


はじめに会うことの効力を説いた上で、まず会う前の準備から、会

う当日にはどうするか、会った後には何をすべきか、さらには何が

起きるかなどを詳しく解説していきます。


会う力を身につけることで、自分らしく人生を切り拓くことができ

るといいます。本書はその一助になる本です。もっと自由に人生を

デザインしたい人にはおすすめです。


営業、士業、ライターなど、対話を仕事にする人はもちろん、職場

や家族・友人との関係を深めたい人、転職や起業を考える人、新社

会人や新生活を迎える方も必読の一冊です。


★本書の詳細、お買い求めは、

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103561912/tachiyomi-22


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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル4F
Tel.(03)6273-7950
Fax.(03)6273-7951

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