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2025/08/22
がんばれない私のゆる時間術

がんばれない私のゆる時間術


ゆる時間術
やりたい事ができる人とできない人がいる。誰もが平等に1日24時間のはずだ。にもかかわず、どう考えても48時間くらいありそうな人がいる。同じ時間軸の中で生きているとは信じられない。違いは、時間に対する意識の違いだ。多くの人がやりたいことがあっても「いつかやればいい」「落ち着いてからやろう」思いがちだ。だが、できる人は、時間は有限だと知っている...

ゆる時間術

やりたい事ができる人とできない人がいる。誰もが平等に1日24時間のはずだ。にもかかわず、どう考えても48時間くらいありそうな人がいる。同じ時間軸の中で生きているとは信じられない。違いは、時間に対する意識の違いだ。多くの人がやりたいことがあっても「いつかやればいい」「落ち着いてからやろう」思いがちだ。だが、できる人は、時間は有限だと知っている...





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■今週の選書
■がんばれない私のゆる時間術
■いしかわ ゆき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書サマリー
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゆる時間術
【1】
やりたい事ができる人とできない人がいる。誰もが平等に1日24
時間のはずだ。にもかかわず、どう考えても48時間くらいありそ
うな人がいる。同じ時間軸の中で生きているとは信じられない。
違いは、時間に対する意識の違いだ。多くの人がやりたいことがあ
っても「いつかやればいい」「落ち着いてからやろう」思いがち
だ。だが、できる人は、時間は有限だと知っている。
たとえば、誰かに会いたいと思ったら、すぐに相手に連絡して調整
するだけだ。それさえしないのは、そこまで会いたくないか、その
うちやろうと思うからだ。だが、時間はあっという間に過ぎる。
やりたい事ができる人は、すぐやる人だ。彼らは「いつか」「落ち
着いたら】とは考えない。そんな時は永遠にこない事を知っている
からだ。「明日やろうは馬鹿野郎」なのだ。
大事なことは、未来でなく、今をどう生きるかだ。今やらないこと
は、この先もやらないものだ。時間をどう使うかは自分次第だ。
色々言い訳して、やらない選択をしているのは自分なのだ。
【2】
自分の人生の主人公は自分だ。他人に口出しされる理由はない。自
由に選択するべきだ。だが、流されるまま生きていると、永遠に自
分の人生の主導権は握れない。
周囲の意見を聞けば聞くほど、やりたいことはできなくなる。親し
い人ほど、心配からリスクのありそうなことは「やめておけ」と言
う。ありがたいが障害でもある。
相談すると、自分の内面でなく、相手が「やったほうがいい」を選
んでしまう。だから、本当に「やりたいこと」は、誰にも相談せ
ず、水面下で自分だけで進めるべきだ。
誰にも気づかれないうちに、何かを達成することを繰り返すうち
に、他人の意見を突っぱねる自信も出てくる。そもそも自分の人生
だ。他人から口出しされるのはおかしい。
相談するのは、実際に経験した人やフラットな意見をくれる人に限
るべきだ。まして、相手の承認など不要だ。自分で稼いで暮らして
いる大人なら、他人に承認してもらう必要などないはずだ。
【3】
「やりたいこと」がやれるようになれば、まず何にも代えがたい経
験値を得ることができる。この経験値は一生ものだ。これから先の
人生、ずっと役に立つ財産だ。
本やネットなど、世の中には情報があふれている。だが、やってみ
なければわからないことも多い。自ら経験すれば、解像度は一気に
上がる。自分の感情や思考まで手に入る。
また「やりたいこと」をやることで、そんな自分を認められるよう
になる。やりたいことをやってきた、自分なりに挑戦してきた自分
を誇らしく思うことができる。自己肯定感も上がる。
自己肯定感は、小さな成功体験を積み重ねることで得られる。「こ
うしておけば良かった」という後悔がなければ、愚痴や文句も出て
こないものだ。その結果、自分のことが好きになれる。
「やりたいこと」をひとつでも成し遂げれば、挑戦に対するハード
ルが下がるはずだ。その結果、新しいことに気軽にトライできるよ
うになる。こうして選択肢が広がっていくのだ。
【4】
世の中の仕事は、大きく二つに分けられる。一つは、生きるために
やらねばならない「やるべき仕事」と、好きだからやる「やりたい
仕事」だ。やるべき仕事をやるから、やりたい仕事ができるのだ。
最初から「やりたい仕事」だけで生活していくことは難しい。ただ
「やるべき仕事」に時間や気力を取られ過ぎて「やりたい仕事」に
まで手が回らないのは本末転倒だ。
いかに「やるべきこと」を効率よくこなし「やりたいこと」のため
にエネルギーを温存しておくかが時間術の肝だ。まずは「やるべき
こと」削ぎ落して時間を捻出し、やりたいことに取り組むことだ。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404897842X/tachiyomi-22
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時間の使い方です。「やりたいこと」をやる時間術です。そのため
には、本当に「やるべきこと」を決め、それだけを効率よく片付け
ていく必要があります。その方法がわかります。
1日24時間は、誰にとっても平等です。できるだけ本当に「やり
たいこと」に時間を使いたいものです。それができれば、自己肯定
感も上がり、人生がうまく回り出すといいます。
誰にでも実現可能な、ゆるい時間管理術です。読めば、仕事に追わ
れる毎日、SNSばかり眺めている毎日から脱出できます。その結
果、本当に「やりたいこと」ができ、人生が好転していきます。
著者もがんばるのが苦手で、できるだけラクに生きたいと公言して
います。そんな著者だからこその、実現可能なゆるい時間管理術が
本書にはまとめられています。
まずは、自分の時間は自分でコントロールできることを知ることで
す。そして、それを実践することです。そうすることで自己肯定感
があがるというのは目からウロコです
本書では「やりたいこと」ができない理由をあげた上で「やりたい
こと」をやる具体的な方法として、ムダなことを止める、やるべき
ことの仕組み化などが紹介されています。
さらに秀逸なのは「やりたいこと」の見つけ方まで解説されている
点です。意外とこの点が盲点で、多くの人が「やりたいこと」が
見つからずに悩んでいるからです。
読めば「やりたいこと」ができるようになるはずです。常に仕事に
忙殺されている人、今の暮らしに満足できていない人、もっと自由
に生きたい人など、主に若い人たちにおすすめします。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404897842X/tachiyomi-22
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◎バックナンバー→ http://www.bbook.jp/backnumber
◎ご意見、お問い合わせ、→ info@kfujii.com 
◎登録、変更、解除→ http://www.bbook.jp/mag.html  
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2025
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■今週の選書

■がんばれない私のゆる時間術

■いしかわ ゆき

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■■選書サマリー  

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ゆる時間術


【1】


やりたい事ができる人とできない人がいる。誰もが平等に1日24

時間のはずだ。にもかかわず、どう考えても48時間くらいありそ

うな人がいる。同じ時間軸の中で生きているとは信じられない。


違いは、時間に対する意識の違いだ。多くの人がやりたいことがあ

っても「いつかやればいい」「落ち着いてからやろう」思いがち

だ。だが、できる人は、時間は有限だと知っている。


たとえば、誰かに会いたいと思ったら、すぐに相手に連絡して調整

するだけだ。それさえしないのは、そこまで会いたくないか、その

うちやろうと思うからだ。だが、時間はあっという間に過ぎる。


やりたい事ができる人は、すぐやる人だ。彼らは「いつか」「落ち

着いたら】とは考えない。そんな時は永遠にこない事を知っている

からだ。「明日やろうは馬鹿野郎」なのだ。


大事なことは、未来でなく、今をどう生きるかだ。今やらないこと

は、この先もやらないものだ。時間をどう使うかは自分次第だ。

色々言い訳して、やらない選択をしているのは自分なのだ。


【2】


自分の人生の主人公は自分だ。他人に口出しされる理由はない。自

由に選択するべきだ。だが、流されるまま生きていると、永遠に自

分の人生の主導権は握れない。


周囲の意見を聞けば聞くほど、やりたいことはできなくなる。親し

い人ほど、心配からリスクのありそうなことは「やめておけ」と言

う。ありがたいが障害でもある。


相談すると、自分の内面でなく、相手が「やったほうがいい」を選

んでしまう。だから、本当に「やりたいこと」は、誰にも相談せ

ず、水面下で自分だけで進めるべきだ。


誰にも気づかれないうちに、何かを達成することを繰り返すうち

に、他人の意見を突っぱねる自信も出てくる。そもそも自分の人生

だ。他人から口出しされるのはおかしい。


相談するのは、実際に経験した人やフラットな意見をくれる人に限

るべきだ。まして、相手の承認など不要だ。自分で稼いで暮らして

いる大人なら、他人に承認してもらう必要などないはずだ。


【3】


「やりたいこと」がやれるようになれば、まず何にも代えがたい経

験値を得ることができる。この経験値は一生ものだ。これから先の

人生、ずっと役に立つ財産だ。


本やネットなど、世の中には情報があふれている。だが、やってみ

なければわからないことも多い。自ら経験すれば、解像度は一気に

上がる。自分の感情や思考まで手に入る。


また「やりたいこと」をやることで、そんな自分を認められるよう

になる。やりたいことをやってきた、自分なりに挑戦してきた自分

を誇らしく思うことができる。自己肯定感も上がる。


自己肯定感は、小さな成功体験を積み重ねることで得られる。「こ

うしておけば良かった」という後悔がなければ、愚痴や文句も出て

こないものだ。その結果、自分のことが好きになれる。


「やりたいこと」をひとつでも成し遂げれば、挑戦に対するハード

ルが下がるはずだ。その結果、新しいことに気軽にトライできるよ

うになる。こうして選択肢が広がっていくのだ。


【4】


世の中の仕事は、大きく二つに分けられる。一つは、生きるために

やらねばならない「やるべき仕事」と、好きだからやる「やりたい

仕事」だ。やるべき仕事をやるから、やりたい仕事ができるのだ。


最初から「やりたい仕事」だけで生活していくことは難しい。ただ

「やるべき仕事」に時間や気力を取られ過ぎて「やりたい仕事」に

まで手が回らないのは本末転倒だ。


いかに「やるべきこと」を効率よくこなし「やりたいこと」のため

にエネルギーを温存しておくかが時間術の肝だ。まずは「やるべき

こと」削ぎ落して時間を捻出し、やりたいことに取り組むことだ。


★本書の詳細、お買い求めは、

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404897842X/tachiyomi-22


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■■コメント

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時間の使い方です。「やりたいこと」をやる時間術です。そのためhiyomi-22

には、本当に「やるべきこと」を決め、それだけを効率よく片付け

ていく必要があります。その方法がわかります。


1日24時間は、誰にとっても平等です。できるだけ本当に「やり

たいこと」に時間を使いたいものです。それができれば、自己肯定

感も上がり、人生がうまく回り出すといいます。


誰にでも実現可能な、ゆるい時間管理術です。読めば、仕事に追わ

れる毎日、SNSばかり眺めている毎日から脱出できます。その結

果、本当に「やりたいこと」ができ、人生が好転していきます。


著者もがんばるのが苦手で、できるだけラクに生きたいと公言して

います。そんな著者だからこその、実現可能なゆるい時間管理術が

本書にはまとめられています。


まずは、自分の時間は自分でコントロールできることを知ることで

す。そして、それを実践することです。そうすることで自己肯定感

があがるというのは目からウロコです


本書では「やりたいこと」ができない理由をあげた上で「やりたい

こと」をやる具体的な方法として、ムダなことを止める、やるべき

ことの仕組み化などが紹介されています。


さらに秀逸なのは「やりたいこと」の見つけ方まで解説されている

点です。意外とこの点が盲点で、多くの人が「やりたいこと」が

見つからずに悩んでいるからです。


読めば「やりたいこと」ができるようになるはずです。常に仕事に

忙殺されている人、今の暮らしに満足できていない人、もっと自由

に生きたい人など、主に若い人たちにおすすめします。


★本書の詳細、お買い求めは、

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404897842X/tachiyomi-22


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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2025

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル4F
Tel.(03)6273-7950
Fax.(03)6273-7951

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