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2025/10/17
あなたは話せば話すほど、嫌われる人?好かれる人?

あなたは話せば話すほど、嫌われる人?好かれる人?


話すほど嫌われる人
知らないうちに周囲から距離を置かれていることがある。嫌われている人は、無自覚のうちに嫌われている可能性がある。本人はそのことにまったく気づいていないことも少なくない。嫌われる理由として多いのが、コミュニケーション能力が低いことだ。たとえば、一方的に話し過ぎるなどだ。こういう人がコミュニケーションスキルを磨いても無意味だ。さらに話し過ぎるからだ...

話すほど嫌われる人

知らないうちに周囲から距離を置かれていることがある。嫌われている人は、無自覚のうちに嫌われている可能性がある。本人はそのことにまったく気づいていないことも少なくない。嫌われる理由として多いのが、コミュニケーション能力が低いことだ。たとえば、一方的に話し過ぎるなどだ。こういう人がコミュニケーションスキルを磨いても無意味だ。さらに話し過ぎるからだ...





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■今週の選書
■あなたは話せば話すほど、嫌われる人?好かれる人?
■木村孝司
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■■選書サマリー
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
話すほど嫌われる人
【1】
知らないうちに周囲から距離を置かれていることがある。嫌われて
いる人は、無自覚のうちに嫌われている可能性がある。本人はその
ことにまったく気づいていないことも少なくない。
嫌われる理由として多いのが、コミュニケーション能力が低いこと
だ。たとえば、一方的に話し過ぎるなどだ。こういう人がコミュニ
ケーションスキルを磨いても無意味だ。さらに話し過ぎるからだ。
1000×マイナス1はマイナス1000だ。完璧に近い人でも、マイナ
ス要素が一つでもあれば台無しなのだ。いくら能力があっても、た
った1つマイナスがあるだけで嫌われてしまうことがあるのだ。
【2】
反対に、話すほど好かれる人もいる。違いはただ一つ、マイナス1
をプラス1に変えただけだ。表面的な話し方でなく、プラスかマイ
ナスかだけが違うのだ。
ここには、幼少期の記憶が関係している。解決には幼少期の記憶の
中のマイナスをプラスに替える必要がある。好かれる人は、幼少期
の記憶がプラスの人か、マイナスをプラスに変えた人なのだ。
マイナスがプラスになれば、心、話し方、人間関係が変わる。そう
して話すほどに好かれる人になれれば、仕事、家庭、夢の実現な
ど、人生のすべてにおいて成功を手にできるはずだ。
【3】
承認を得ようとし過ぎると、他人の評価で自分の価値を確認したく
なる。「こんなに頑張っている」という成果のをアピールが過剰に
なると自慢話や押し付けがましい話が多くなる。
相手から承認を得たいために本音を抑える人もいる。嫌われたくな
いから本音が言えないのだ。対人関係が表面的になり、自分を理解
してもらえないことで孤独を感じ、疲れてしまう。
いずれにしろ、過剰に他人に承認を求めることは、結果的に人間関
係を疲れさせ、虚無を生む。他人の評価に依存せず、自分で自分の
価値を認めることが良好な人間関係を築く上で重要だ。
【4】
話し過ぎることで趣旨がぼやけることもある。「理解してもらいた
い」と焦るあまり、必要以上に説明してかえって相手との距離が生
まれてしまうことがある。
たとえば、職場で細かく説明しすぎる上司がいるとする。部下から
するとあまりにも情報が多すぎて、つまり何を求められているのか
がわかりにくくなり、結果的に仕事の効率が下がる。
友人や家族との会話でも「自分の話を聞いて欲しい」とばかりに、
長々と説明してしまうことがある。聞き手は、自分が入り込む隙が
ないと感じ、次第に距離を置いてしまう。
【5】
余計な一言を口にする人も嫌われる。言葉には力がある。良い方に
も、悪い方にも、強く作用する。軽い気持ちではなった一言が相手
の深い傷になることもある。
たとえば、慰めるつもりで「気にすることないよ」といったこと
で、相手に「あなたの悩みなんて大したことないよ」と伝わること
がある。相手は「軽視された」と受け止める。
「これくらいかの仕事、簡単でしょ」という言葉も「こんな簡単な
こともできないの」とプレッシャーになる。メールなどは、声のト
ーンや表情が伝わらないため、特に慎重な言葉選びが必要だ。
無自覚な言動の根本原因は、幼少期に認められたという実感の有無
だ。認められた実感のない人は「認められたい」欲求が強い。自己
評価の低さから、他人を演じたり、余計な一言を口にする。
この悪循環から逃れるには「なぜ、人に認められたいのか」自問自
答してみることだ。「今ままで十分価値がある」と感じられれば、
他人の評価に左右されず、自然体でいられるようになるはずだ。
自分は認められたいだけなのかもしれないと気づくことが、マイナ
ス1をプラス1に変える第一歩だ。自分の価値が感じられれば、相
手に余裕を持って接することができ、人から好かれるようになる。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827215138/tachiyomi-22
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■コメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
話し方で嫌われない方法です。と言っても、話し方のテクニックで
はありません。自分に対する認識や理解を変えることで、言葉遣い
や人との関わり方が自然に変わっていきます。
うまくコミュニケーションを取っているつもりでも、気づけば周り
から距離を置かれているということがあります。怖いのは、自分で
はそのことになかなか気づけないことです。
著者は、話し方で嫌われる人には共通点があるといいます。本書は
それを解明し、解消する方法を教えます。読めば、人生を好転させ
ることができるようになります。
著者は、話すほど嫌われる人は、幼少期の記憶に原因があることが
多いといいます。幼少期のネガティブな記憶が、大人になってから
の考え方や話し方に影を落としているというのです。
本書では、そんな幼少期の記憶に向き合い、マイナスをプラスに変
えることで、話すほど好かれる人になれるといい、そのための具体
的な方法を紹介していきます。
具体的には、嫌われる人の無自覚な言動を紹介した上で、好かれる
ための心構えや自分や相手を知る方法、そのために今日からできる
ことを解説します。さらには6人の経験を事例として紹介します。
マイナスをプラスに変えれば、心が変わり、話し方が変わり、人間
関係が変わります。そうなれば、話すほどに好かれるようになり、
結果的にすべてにおいて成功できるようになります。
周囲から距離を置かれていると感じる人、自己評価が低い人、つい
話し過ぎたり、余計なひと言を言ったり、本音で話せないと感じて
いる人などコミュニケーションに悩むすべての人におすすめです。
★本書の詳細、お買い求めは、
→ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827215138/tachiyomi-22
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◎バックナンバー→ http://www.bbook.jp/backnumber
◎ご意見、お問い合わせ、→ info@kfujii.com 
◎登録、変更、解除→ http://www.bbook.jp/mag.html  
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発行元:(株)アンテレクト 藤井孝一 Copyright 1999-2025
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■今週の選書

■あなたは話せば話すほど、嫌われる人?好かれる人?

■木村孝司

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■■選書サマリー  

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話すほど嫌われる人


【1】


知らないうちに周囲から距離を置かれていることがある。嫌われて

いる人は、無自覚のうちに嫌われている可能性がある。本人はその

ことにまったく気づいていないことも少なくない。


嫌われる理由として多いのが、コミュニケーション能力が低いこと

だ。たとえば、一方的に話し過ぎるなどだ。こういう人がコミュニ

ケーションスキルを磨いても無意味だ。さらに話し過ぎるからだ。


1000×マイナス1はマイナス1000だ。完璧に近い人でも、マイナ

ス要素が一つでもあれば台無しなのだ。いくら能力があっても、た

った1つマイナスがあるだけで嫌われてしまうことがあるのだ。


【2】


反対に、話すほど好かれる人もいる。違いはただ一つ、マイナス1

をプラス1に変えただけだ。表面的な話し方でなく、プラスかマイ

ナスかだけが違うのだ。


ここには、幼少期の記憶が関係している。解決には幼少期の記憶の

中のマイナスをプラスに替える必要がある。好かれる人は、幼少期

の記憶がプラスの人か、マイナスをプラスに変えた人なのだ。


マイナスがプラスになれば、心、話し方、人間関係が変わる。そう

して話すほどに好かれる人になれれば、仕事、家庭、夢の実現な

ど、人生のすべてにおいて成功を手にできるはずだ。


【3】


承認を得ようとし過ぎると、他人の評価で自分の価値を確認したく

なる。「こんなに頑張っている」という成果のをアピールが過剰に

なると自慢話や押し付けがましい話が多くなる。


相手から承認を得たいために本音を抑える人もいる。嫌われたくな

いから本音が言えないのだ。対人関係が表面的になり、自分を理解

してもらえないことで孤独を感じ、疲れてしまう。


いずれにしろ、過剰に他人に承認を求めることは、結果的に人間関

係を疲れさせ、虚無を生む。他人の評価に依存せず、自分で自分の

価値を認めることが良好な人間関係を築く上で重要だ。


【4】


話し過ぎることで趣旨がぼやけることもある。「理解してもらいた

い」と焦るあまり、必要以上に説明してかえって相手との距離が生

まれてしまうことがある。


たとえば、職場で細かく説明しすぎる上司がいるとする。部下から

するとあまりにも情報が多すぎて、つまり何を求められているのか

がわかりにくくなり、結果的に仕事の効率が下がる。


友人や家族との会話でも「自分の話を聞いて欲しい」とばかりに、

長々と説明してしまうことがある。聞き手は、自分が入り込む隙が

ないと感じ、次第に距離を置いてしまう。


【5】


余計な一言を口にする人も嫌われる。言葉には力がある。良い方に

も、悪い方にも、強く作用する。軽い気持ちではなった一言が相手

の深い傷になることもある。


たとえば、慰めるつもりで「気にすることないよ」といったこと

で、相手に「あなたの悩みなんて大したことないよ」と伝わること

がある。相手は「軽視された」と受け止める。


「これくらいかの仕事、簡単でしょ」という言葉も「こんな簡単な

こともできないの」とプレッシャーになる。メールなどは、声のト

ーンや表情が伝わらないため、特に慎重な言葉選びが必要だ。


無自覚な言動の根本原因は、幼少期に認められたという実感の有無

だ。認められた実感のない人は「認められたい」欲求が強い。自己

評価の低さから、他人を演じたり、余計な一言を口にする。


この悪循環から逃れるには「なぜ、人に認められたいのか」自問自

答してみることだ。「今ままで十分価値がある」と感じられれば、

他人の評価に左右されず、自然体でいられるようになるはずだ。


自分は認められたいだけなのかもしれないと気づくことが、マイナ

ス1をプラス1に変える第一歩だ。自分の価値が感じられれば、相

手に余裕を持って接することができ、人から好かれるようになる。


★本書の詳細、お買い求めは、

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827215138/tachiyomi-22


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■■コメント

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話し方で嫌われない方法です。と言っても、話し方のテクニックで

はありません。自分に対する認識や理解を変えることで、言葉遣い

や人との関わり方が自然に変わっていきます。


うまくコミュニケーションを取っているつもりでも、気づけば周り

から距離を置かれているということがあります。怖いのは、自分で

はそのことになかなか気づけないことです。


著者は、話し方で嫌われる人には共通点があるといいます。本書は

それを解明し、解消する方法を教えます。読めば、人生を好転させ

ることができるようになります。


著者は、話すほど嫌われる人は、幼少期の記憶に原因があることが

多いといいます。幼少期のネガティブな記憶が、大人になってから

の考え方や話し方に影を落としているというのです。


本書では、そんな幼少期の記憶に向き合い、マイナスをプラスに変

えることで、話すほど好かれる人になれるといい、そのための具体

的な方法を紹介していきます。


具体的には、嫌われる人の無自覚な言動を紹介した上で、好かれる

ための心構えや自分や相手を知る方法、そのために今日からできる

ことを解説します。さらには6人の経験を事例として紹介します。


マイナスをプラスに変えれば、心が変わり、話し方が変わり、人間

関係が変わります。そうなれば、話すほどに好かれるようになり、

結果的にすべてにおいて成功できるようになります。


周囲から距離を置かれていると感じる人、自己評価が低い人、つい

話し過ぎたり、余計なひと言を言ったり、本音で話せないと感じて

いる人などコミュニケーションに悩むすべての人におすすめです。


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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827215138/tachiyomi-22


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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

東京事務所:
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10 新駿河台ビル4F
Tel.(03)6273-7950
Fax.(03)6273-7951

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