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2019/06/07
1日の仕事を3時間で終わらせるダンドリ術

1日の仕事を3時間で終わらせるダンドリ術

仕事と人生の「ムダな8割」を徹底的に手放す

「時間とお金、どちらが大事か」答えは明らかだ。時間のほうが、圧倒的に大事だ。それは、時間とお金の性質を比べてみたら、誰もが納得できるはずだ。お金は、増やすことができる。失っても取り戻すことができる。しかし、時間は増やすことができないし、一度失ったら、取り戻すことはできない...


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■1日の仕事を3時間で終わらせるダンドリ術
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仕事と人生の「ムダな8割」を徹底的に手放す

【1】

「時間とお金、どちらが大事か」答えは明らかだ。時間のほうが、
圧倒的に大事だ。それは、時間とお金の性質を比べてみたら、誰も
が納得できるはずだ。

お金は、増やすことができる。失っても取り戻すことができる。し
かし、時間は増やすことができないし、一度失ったら、取り戻すこ
とはできない。

人生の時間には上限がある。死ぬまでに何時間使えるかは決まって
いる。カウントダウンされて減る一方だ。つまり、時間は人生なの
だ。とにかく大事にすることだ。

「仕事」すなわち「お金」に費やす「時間」すなわち「命」を、な
るべくたくさん手放すことだ。それにより、今より良質な人生が送
れる。自分が本当にやりたいことや好きなことに時間を使えるのだ。

【2】

「仕事が速い人」は、仕事を適度に手放している。自分にしかでき
ない仕事だけやり、それ以外の誰にでもできる仕事は、人に任せる。
「やる必要のない仕事」は、人に振ることさえせず、捨てる。

仕事を手放すことができたら、得意なことや好きなこと、あるいは
自分にしかできない仕事をする。そうすれば、少ない時間でも成果
が出せるようになる。

たとえば「タスクリスト」を捨て、毎日やりたい仕事、成果が出る
仕事だけをやるのも1つの方法だ。そうしてしばらく経つと「やら
ないと困る」仕事が浮き彫りになるはずだ。

そうした仕事だけをやることだ。それ以外の仕事は手放すことだ。
自分が「やらねばならない」と思ってきた仕事の大半が"思い込み"
だったことに気づくはずだ。

【3】

「やること」だけを決めると「やること」がどんどん増えていく。
毎日「やること」が溜まり、こなすのに毎日何時間もかかってしま
う。だから、むしろ「やらないことリスト」を作ることだ。

たとえば「SNSを見ない」「飲み会に行かない」「間食しない」
「爪を噛まない」などだ。そして、リストに入れた行動は決してや
らない。それが、自分が進む人生の先につながっていく。

「やらないことリスト」は、一度作って終わりではない。毎日見返
すべきだ。「これは決してやらない」と確信できたら、その項目は
消す。リストにあることをやってしまったら、自分に厳罰を課す。

「やるべきこと」を減らし「やらないこと」を増やすと、生き方が
シンプルになり時間が生まれる。その時間で、自分の人生について
考え、これからやっていくことを決め、実行するべきだ。

【4】

「パレートの法則」とは「重要なことは全体のうち2割だけで、そ
の2割で全体に必要なものの8割をまかなっている」ということだ。
これを意識しながら行動すれば、時間が生み出せる。

時間を生み出すなら、まず、自分の人生全体の中で「重要な2割」
を考えることだ。たとえば「お金を生み出すしごとのうち重要な2
割はなにか」を考えてみる。

あるいは「楽しい人生を送るために、自分にとって重要な2割は何
か」などだ。答えが出たら、その「重要な2割」以外のことは、切
り捨てることだ。

仕事でもプライベートでも「やらなくてはならない」と思っている
ことのうち、本当に重要なことは2割か3割だ。大半は思い込みだ。
不要なことをやらなければ、時間は一気に増えるはずだ。

重要な2割を知るには、たとえば仕事を棚卸しして、今機能してい
るかどうかを判断してみる。そのためには、行動記録をつけること
も有効だ。。

「重要な2割」を探し出し、それ以外の「ムダな8割」を捨てるこ
とだ。これを繰り返すことで、理想の人生に近づいていくことがで
きるはずだ

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●今週の選書について

仕事術の本です。仕事、環境、行動を徹底的に見直すことで、労働
時間を大幅に減らすことができます。その具体的な方法を教えてく
れます。

著者自身、本書の方法で1日の労働時間を8割減らすことに成功し
たそうです。それに従って、収入は減るどころか、むしろ増えたそ
うです。そんな著者が実践したダンドリ術を公開します。

本書の内容を実践すれば、ムダな仕事をすることがなくなります。
そして、重要な仕事を効率的に進められるようになります。その結
果、成長することができ、人生が充実していきます。

多くの人が「やらなければいけない仕事」に日々追われています。
もちろん、効率的に進めようと様々な工夫をしているはずですが、
結局、時間不足に追われてしまいます。

これを回避するために「優先順位をつけろ」と言われます。しかし、
順位付けは簡単ではありません。しかも、優先順位が低い仕事も、
いずれやるために、トータルの労働時間は減らせません

大事なことは「優先順位付け」でなく「やらないこと」を決めて、
やらないことです。本当に必要なことだけやるようにすれば、仕事
時間は大幅に減らせます。その勘どころが学べます。

構成は、1部と2部に分かれています。前半でムダな8割を徹底的
になくす方法を解説します。後半では、残った2割の時間で仕事の
質を高め、自分を成長させる方法が学べます。

世の中は、ますます複雑になり、仕事はどんどん増える傾向にあり
ます。そんな中、ビジネスパーソンは仕事に追われ続けています。
そんな日々から脱却したい方にお勧めします。

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主宰者

藤井孝一
藤井孝一
経営コンサルタント
週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)発起人・元代表
(株)アンテレクト取締役会長

慶応義塾大学文学部を卒業後、大手金融会社でマーケティングを担当。米国駐在を経て、中小企業と起業家への経営コンサルティング開始する。2002年6月「週末起業フォーラム(現・週末起業実践会)」を設立。この新しい起業スタイルを全国のビジネスパーソンに普及させるべく奔走中。

株式会社アンテレクト

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